いきなりですがバグ情報
以前(2001年4月15日版)の ad_changer.pl はサブディレクトリに置いた場合まず動作しないというバグがありました。現在では除去したつもりですが、テストを自分の環境でしかしていないのでまだ残っているかもしれません。
ルートディレクトリに設置してテストしていたのですが、そこで動くから安心して開発終了して公開しました・・・。しかしad_changer.plはサブディレクトリに置いた場合きちんと自分が置いてあるディレクトリを認識する為の部分を入れ忘れていたので動作しない可能性が高いというバグに今更ながら気が付きました。
上手く設置できず詰まった皆さん御免なさい。
内容とはじめに
いろいろ『自分のサイトに広告を載せて副収入をget』な会社がありますが、要チェックなのが最近急成長しているValueCommerce系のものですよね!だって掲載広告を自分で選択できるので「自分のページにあいそうで且つ報酬の多い会社のバナー」を自由に選べることができるし、また特にValueCommerceは審査が他のところでは10ヒット/日ということもあってか全然通らなかった当サイトですら通過できてしまった程に緩々という点なのもポイント(*^^*)。
よし!審査も通ったし広告掲載だ!ということで複数の会社とパートナーとなったはいいものの、全部のバナーはさすがに一度に載せられないし、手動でバナーを切り替えるのはめんどくさくて論外。だから毎回ページを見るたびに自動的この広告スペース部分を切り替える事はできないか?というのをやろうというのが当ソフトなわけです。一緒に目指せ!高収入!!
- ■2001年5月7日から導入された ValueCommerce Version 2 では広告スペースの中に複数の広告を切り替えて表示できますからこんなソフトもういらないのでは?
- 甘い!それでも一つの広告スペースに登録できる広告はたった10個だけなんですよ!なのでたくさんの企業の広告を表示させるにはやっぱりソースコードをその都度工夫して切り替えないといけません。広告書き直すのめんどうっしょ?ということでそんな事言わずにぜひご利用くださいな。
- ■要はデータファイルの一文を表示しているだけでしょ?そんなプログラム俺なら数分で組めるぜ!
- いやまぁそうなんですけど、ただランダムで表示する一文を選んでいるのではなくて前の表示状況を踏まえた上でまだ表示していないものを表示するようにしているので単にrand命令で表示するようなプログラムと比べて広告の表示される割合が均等です。だからどの企業の広告が人気なのか対等の条件で比較する事ができます。
#なお統計を取ったり自動的にヒット数の少ないバナーを取り除くとかいった機能は機能は今のところ一切ありません。あしからず。
なおこのソフトはPerlが動くwebサーバー上であることを前提に作ってますので「CGIやSSIの利用不可」とか言っているプロバイダー上では動作しませんからご注意を。
|
更新履歴
2005年3月6日
Javascript から呼び出す ad_changer.cgi を追加して公開。
2001年7月27日
サブディレクトリに置いた場合まず動作しないというバグがまだまだ残っていたので除去。
2001年7月26日
サブディレクトリに置いた場合まず動作しないというバグがまだ残っていたので除去。
2001年7月25日
サブディレクトリに置いた場合まず動作しないというバグを除去。
プログラムリストの見直し。
データファイルを修正した場合、作業ファイルを前面書き直して関係ない行を表示しないようにする。
2001年5月15日
ValueCommerce version 2 向けにこの紹介ページの内容をちょっと変更。
2001年4月15日
広告によって表示の割合がばらつきがあるのを吸収。
※このバージョンから新たにテンポラリーファイルをあらかじめサーバーに置いておく必要が出てきました。詳細はインストールとご利用方法のところをお読みください。お手数ですがよろしくお願いします。
2001年4月6日
サンプルにつけている ad_changer.dat をスポンサー様に迷惑のかからないものに修正。
ちゃんとチェックしているのねValueCommerce (T_T)。
2001年4月5日
readme.txt の文章をちょっと修正。
2001年4月4日
1日で組んだランダムで広告を切り替える機能しかないソフトだけど、とりあえず公開。
|
動作環境
Perlが動作するwebサーバー。
なお使用するにはHTML・Perl等などの知識が要ります。
インストールとご利用方法
- このソフトをダウンロード・解凍して適当なディレクトリに叩き込んでください。
ちなみに解凍してできるファイルは以下の通りです。
ad_changer.pl
・・・ メインプログラムです。実行する時はこちらから。
ad_changer_lib.pl
・・・ ad_changer.pl をライブラリ化したもの。CGIから実行する際などにどうぞ。
ad_changer.cgi
・・・ メインプログラムを javascript から呼び出せるようにした物です。当然 Javascript が扱えないブラウザでは表示出来ませんが、制限の多いレンタルサーバ様でも使いやすいかもしれません。
ad_changer.dat
・・・ データファイル。初期データはサンプルなので直してご利用下さい。
ad_changer.tmp
・・・ テンポラリーファイル。プログラム自身がメモとして使うのでインストール時には空の状態のまま置いてください。
linkcheck.cgi
・・・ ad_changer.dat のデータをチェックする際に使います。
load_c01f.pl
・・・ 大抵の方は使用しません(消去しても構いません)。CGIやSSIはディレクトリを超えて呼び出しはできないのになぜかPerlのrequire命令だけ超えて呼び出せるという変わった制限を持つサーバーでこのソフトを呼び出す際にご利用ください。
readme.txt
・・・ このソフトの説明。内容はここに書いてあるものと大体同じ。
ちなみに ad_changer.pl ・ ad_changer.dat あと ad_changer.tmp
以外はなくても別に実行できます。
- 解凍したファイルの中から自分用にコードを修正する。
直すところとは・・・
ad_changer.pl
ad_changer_lib.pl
ad_changer.cgi
linkcheck.cgi
|
初期化のロードファイル部分にある
local($thisfile) = "./";
local($loadfile) = "./ad_changer.dat";
( ad_changer_lib.pl は $loadfile = "./img_set/cm_button.dat";
となっていますので注意)
local($tmpfile) = "./ad_changer.tmp";
を各自の環境に合わせて書き直してください。初期値はルートディレクトリにランダム広告表示プログラム実行ファイルを全ておいた場合です。
たとえば少し複雑な
root
|
|--test
| |--ad_changer
| | | ad_changer.pl
| | | ad_changer.tmp
| |
| | ad_changer.dat
| | その他表示するHTMLファイル
というディレクトリ構成の場合でしたら
local($thisfile) = "./test/ad_changer/";
local($loadfile) = "../ad_changer.dat";
(↑ここのピリオドは2つです。)
local($tmpfile) = "./ad_changer.tmp";
といった具合に修正してください。
#ちなみに"./"(ピリオドは1つです)は省略可能です。
なお、iswebとかプロバイダーが提供するレンタルサーバによっては例えば
http://isweb39.infoseek.co.jp/play/testrion/
#↑適当に書いたアドレスで当サイトとは関係ありません。
とかですと、最初の設定は
local($thisfile) = "./play/testrion/cgi-bin/ad_changer/";
のような感じで適当にフォルダ位置をいじらないといけない場合があります。Can't open data file
エラーが存在しないはずのフォルダを勝手に示していて意味不明に動かない場合時などは適当にいじってみてください。
|
ad_changer.dat |
全文、各自提携サイトに合わせて書き直してください。
なお一行ごとに自分用の各サイトへのリンク等を書いていくのですが、行の始めに以下の記号をつけることでコメントを書き加えたりできます。
#
各企業の区切りであることを示します。
これを利用しない場合、同じ会社のバナーを何種類も書き込むと表示割合が一つの企業に偏ってしまうという事が発生する恐れがあります。
//
何もしない。
どちらもその行に関しては後ろに何を書いても一切無視するようになっていますので覚え書き・もしくはただの改行等ご自由にご利用ください。 |
ad_changer.tmp |
空のまま何も書かないで下さい。 |
load_c01f.pl |
require '../ad_changer_lib.pl';
のところを設置先のディレクトリ階層に合わせて修正してください。
(コレは設置しなくても良いケースがあります。『インストールとご利用方法 - load_c01f.pl』 を参照のこと)
|
- webサーバーにあげる。
- パーミッション(ファイル属性)を変える。サーバーによって違うかもしれませんがPos.toネット(
http://www.pos.to/ )の場合は
ad_changer.pl
ad_changer_lib.pl
ad_changer.cgi
linkcheck.cgi
load_c01f.pl
|
755 |
ad_changer.dat
|
644 |
ad_changer.tmp
|
655 |
でいけます。詳しくは各サーバー会社に問い合わせて下さい。
- 利用するHTMLファイルの広告を表示させたい部分に、
ad_changer.pl から直接呼び出す場合は、 <!--#exec cmd="ad_changer.pl"-->
と書き加えてください(もちろん別ディレクトリにランダム広告表示プログラムがある場合は各自ディレクトリ位置に合わせて書き直してください)。
CGIから呼び出したい場合は、最初に require "ad_changer_lib.pl"; と書いて呼び出したい個所で
&readed_page(); と書き加えてください。
呼び出しに以下の制限があるサーバ: CGIやSSIはディレクトリを超えて呼び出しはできないのに、何故かPerlのrequire命令だけ超えて呼び出せるというサーバーでこのソフトを呼び出したい場合は<!--#exec
cmd="ad_changer.pl"--> の所を <!--#exec cmd="load_c01f.pl"-->
としてご利用ください。
javascripから呼び出す場合は、 <script type="text/javascript"
src="/tools/cm/ad_changer.cgi (ココには設置先を指定して下さい) "></script>
と指定してご利用下さい。
アンインストール方法
- ファイルを全て消してください。
- ランダム広告表示プログラムファイルへのリンクも全て削除してください。
著作権について
「ランダム広告表示プログラム」についての一切の著作権は久世浩史にあります。
でも再配布は自由にやっちゃってください>でも一言いってくれると嬉しいな。
プログラムの改造は一目見てわからないぐらいまでいじってあったらOKです。
重要:このソフトを使用する事における一切の責任
このソフトを使用する事によっていかなる損害も久世浩史は補償しません。ご利用の際は全てを覚悟の上でお願いします。
#誠に身勝手ですが、ソフト中にバグ等がありましたら報告をしてくれると嬉しいです。
|