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1998年10月31日(土)

懸賞

 僕は競馬やボートそして競輪などは一度やり始めるとなんか際限なくはまってしまいそうな気がして今のところ手をつけた事がない。んでもってパチンコは「景品がもらえる点を除いたらピンボールの方がおもしろいよなぁ」という理由でなんとなくやっていない。だからといって最近やっているピンボールはWin95Plusについてくる奴だったりするのだが(^^;。でもインターネットの懸賞とかなら特にお金もかからないこともあって個人データがもられまくられる気がしないでもないが結構応募していたりする。
 今回20回ぐらい応募しつづけていたから当たったと電話があった。インターネットの懸賞といえば以前にも他の奴に応募したのにPHSの権利が当たって(要契約)ちっとも嬉しくなかったりしていたのだが、今回はスキャナーである。今までスキャナーを使うにはわざわざ大学にまで行かないといけなかったのに卒論の資料作成も壁紙作りも、もしかするとお絵かきとかもちょっとは楽になるかも(“もしかすると”はあまりお絵かきerではないから(^^;)可能性はぐんぐん広がる。(not 裸)。ただし受付のお姉さん(多分)は「では送料込みで1万3??円になります。」との事。とりあえずOKしてしまったが、そういえばこれってどういう性能だったけ?そういえば「うぉっ今度はスキャナーか。どうせ今度も当たらないだろうけど送っちゃえ」となーんも下調べせずに送ってしまっていたような気がする。今パソコンのコネクターは殆どふさがっている状態なのだが、繋げる事はできるのか。スキャナーのドライバー(制御ソフト)は僕のWin98に対応しているんだろうか?実は100dpiの凄いバッタもんだったとかetc。コジマだから左の3つはさすがに大丈夫だろうけど、どこのメーカーか聞いたことがないようなマイナーメーカーの製品でした。ということはありえるかも。いい加減にあっちゃこっちゃに懸賞を出して困った事になったかも?という話でした。

1998年10月29日(木)

チームアンドロメダ様どうもすみませんでした。

 昨日ふと某ゲーム&CDショップへふらっと寄るとセガサターン用『パンツァードラグーンツヴァイ』なるものが目に入った。以前『パンツァードラグーンRPG―AZEL―』をプレイした際にその中東&モンゴルあたりの文化が混ざり会った独特の世界観が気に入っていたのと、中古で安かったのも手伝ってWINDOWS95用『グラディウスデラックスパック』といっしょに購入した。
 駄目だ。ぜんぜん卒研の仕事が手につかない(^^;面白すぎる。あぁSEGAのチームアンドロメダ様こんなに面白いゲームを作ってくださったのに今までプレイしなくてどうもすみませんでした。具体的に一番素晴らしいところを挙げると、なんか無茶苦茶構成というか敵の配置がうますぎるということ。自分でシューティングゲームを作っていて痛感したのが「"息をつかせぬ展開"というのは一体何なのだろうか?」ということ。敵の動きはどうやったら刺激的なのだろうか?それをどういったタイミングで組み合わせたらいいのだろうか?どうすればいいのかさっぱりわけわからない。なんか自分で作っているとただ単調な作業をプレイヤーに課しているだけのようなそんな気分になってくるのだ。それをこう見事に見せてくれるともう「はぁっ。」とため息を漏らすしかない。実はもう1周クリアーしてしまったのだがプレイヤーの腕前によって難度も自動的に変わるみたいだし、いろいろルートが他にも用意されているとのことで(2面はどこがポイントだかわかったのだが3面以降はどうすれば別ルート行けるんですか?)もうしばらくなかなか卒論が手につかない日々が続きそうだ。やーばーいー。

1998年10月28日(水)

あぁ我が心のグラディウス

 今日ふと某ゲーム&CDショップへふらっと寄るとWINDOWS95用『グラディウスデラックスパック』なるものが目に入った。日曜日USBアダブターが結局どこへ行っても見つからなかったので、泣く泣く買ったUSB増設カード(10月25日)と前々から買っておいたゲームパッド(10月20日)をとにかく使用してみたかったので、中古で安かったのも手伝ってセガサターン用『パンツァードラグーンツヴァイ』といっしょに購入した。
 生まれて初めて手にしたパソコン雑誌、その特集記事が『グラディウス』だった。まず目に入ったのが今見てもそんなに見劣りしない鮮やかなグラフィック、そして火山・ストーンヘンジ・逆火山!・細胞・要塞そしてなぜかモアイからなる多彩なステージ。ゲームセンターなどが当然ない閉鎖された田舎の空間で日々の暮らしが完結していた小学生の僕は「世の中にはこんな世界もあるのか!」と非常にショックを受けた。それからしばらくしてファミコンに移植され自宅のパソコンMSXに移植されるが、勿論前者は友達のうちでやりまくり後者は自分でお年玉をはたいて購入してサルと化していたのは言うまでもない。確かにMSX版はそのハードにしては逆火山もメカ触手もあったし楽しいおまけもいろいろあったしよく頑張っていたと思う(ファミ通のMSXコレクションの評価でグラディウスが「ファミコンの方がマシ」というのがあった。あんたどこに目がついてるの?)。でも自治体主催のボーリング大会があった際にたまたまそのボーリング場にグラディウスが置いてあったのでプレイしてみたのだが音・動き・グラフィック・難易度etc全てにおいて「やっぱ本家は違うわ」。思わず心の中で涙した。だがその後本家グラディウスに合えることもなく今日に至ったわけだが遂にそのグラディウスが僕の手に入ったのだ。もうアーゲード版から12年もたっているのである。X68Kでもほぼ完全移植だったのだから95版も当然限りなく基盤そのものの内容であるに違いないはずだ。
 起動!。うおぉーバブルシステムのウォーミングアップの画面だぁ!!それ自体を再現しているのと同時に丸みを一切排除して右下に薄く影をつけたフォント。あぁあぁアーケードだアーケードだ本当に手に入ったんだぁ(感動)。しかもこれBGM密にMIDIじゃないし、だからといってCDからアクセスしていないようだしコレって全てPCMでならしてんの?MIDI音源を持っている僕としてはなんか無駄なマシンパワーを使っているような気がしないでもないがここは素直にコナミの技術力を評価しよう。ゲーム本編もプレイ!ここの動きもやっぱり当然アーケードしていました。アーケード版やりまくった人にしてみれば多少タイミングがずれているとか違いがあるのかもしれないが、最初の偵察機が数機だけということもなく、かといって単色のキャラが縦回転もせず回っている事もなくきちんと動いているだけでもう僕は心の原点へ帰っていくようで非常に満足だった。コンテニューができないのまで再現しているのが下手な僕にはつらいが許す。1面の火山に耐えビッグコアを破壊するとさっきまでいた火山ステージがちりじりの点へと消滅していくのだが・・ん?なんだなんでここだけ処理が30秒ぐらいももたついているのだ?MSX版のグラディウスでもゼロス要塞撃破の際に同様なシーンがあったがそれよりも明らかに遅すぎるというのはどう言うこっちゃい。(元祖グラディウスねらいの僕にとっては)おまけのグラディウスIIの一面に関しては特にそれが顕著で、主人公のビックバイパーが画面の左端から通常弾を発射した場合右端に到達するころには5秒ぐらいたっているのだ。これがゲーセン仕様だったのか?念のためのペンティアムIIマシンで動作チェック。すると今度は難なく処理落ちせずに動いた。一応僕の方でもパッケージの推奨条件は全てクリアしていたのだが。まぁこの点と起動後CDは一切使わないくせに最初にCD挿入のチェックしているのは勘弁して欲しい(まぁ気持ちはわからんでもないんだが)、CDを片付けることができないので正直つらいです。せっかくHDのあるパソコンなんだから。

1998年10月25日(日)

彼女がいないとねーっ

 今日自分一人のみで前々からいいぞという噂を聞いていたスーパーやボーリング場などと合体している某映画館へUSBアダブター探しのついでに行ってみることにした。6つぐらい同時上映していたが一番早く上映が始まりそうな『ムーラン』を選択。しかしその際彼女(?)連れのに偶然会い「一人で見に行くんですかぁ?」との非情な突っ込みが。そこは「あぁそうだけど」と軽く流したが、実際その時の心の中では「悪かったな」と全く思っていなかったと言えば嘘になる(別に彼を責めているつもりはない。念のため)。ふと「別にカップルで来なくても、映画が好きなんだから一人で見に行ってきたって別に変じゃないですよね」というあるラジオ番組での視聴者のお便りを急に思いだし、映画館ってそんなにカップルが来るものなのかと早めに席を取ると同時購入の定番のポップコーンをつまみつつ1ヶ所しかない入り口をじっとチェックしていた。でもとりあえず僕の前で座っていた席の人は同じくずっと一人で映画を見ていたのでなんとなく安心。なんだかな。
 「いい歳になったらガールフレンドでも作らなきゃ」とかとか「彼女といい関係にならないと」とか「まだ女の子と付き合った事がないんですか?」とか「いやぁ○×歳にもなるのに結婚していないなんてまずいですよ」とかとかテレビやら周りの人々やらが言う度に「あんたバカぁ?!だからどうしたっていうんじゃつーの。はっきり言って大きなお世話(対象が自分以外時にはその後に(なんじゃないでしょうかぁ?)が付く)!」とか正直思ったりする。勿論口にはしないが。しかし考えてみればどうでもいい事ならそんな意見などはなから相手にする必要などないわけで、妙に心の中で一人つっかかっている世の中に流された自分が悔しい。

1998年10月23日(金)

機械の最後の主導権はやはり人が握らねば

 最近のパソコンはOS側からも電源のON・OFFができるようになった。これ自体は結構なことなのだが、しかしこういうパソコンは得てしてOSが暴走した場合電源が切れなくなってしまう。そういうの勘弁してほしい。
 数日前の話。大学のパソコンを使っていたときに、普通に利用していたのにいきなり暴走。「あぁーだからマ○クソソフト製品は」と一人心の中でつぶやきハードディスクをアクセスしてないことを確認してから電源を切るきるキル・・。ん?!切れない。しょうがないのでコンセントを引っこ抜いて切ろうとするが“ブチン”と派手ないやな音が。一瞬青ざめてあたりを見る。誰も、特に周りで同様にネットワークを利用して作業していた人が何人かいたのだが別に驚いた様子もないようだ。切れたのは単にそのパソコンに繋がっていたディスプレイ。まあ考えてみれば当然だが驚かせやがって。こうしてパソコン側の電源ケーブルを正しく(?)引っこ抜いて何秒か数えてから再度挿入。再びパソコン内に電気が行き渡っていくが僕自身はやはりちょっと気まずい事もあってその場をすぐに去った。パソコン壊れていないよね。
 今回はハードディスクがたまたまアクセスしない状態で暴走してくれたのがまだ救いだったけどねー、あんたらが勝手に暴走したくせに「次からはきちんと電源を切ってくださいね」とのメッセージが出ると本当に一瞬開発元へ火炎瓶でも投げつけたくなります。

1998年10月21日(水)

帰ってきた悪党

 前回の『vs悪党4人組』にて僕が悪党に金を巻き上げられそうになったところを華麗に切りぬける話(すみません“華麗”は美化です)を載せましたところかなり反響があって学校であの時の事を詳しく聞かれる事が多々あった。「あれ本当?!」「警察だけじゃなく学校にも言っておいた方がいいよ」そういった声の中一番イカすなと思ったのがコレ「自分の住所を聞かれたときに嘘をついて交番まで連れて行けば良かったのに」なるほどその手があったか。よし次回からはそれ採用!と決めたのはいいものの、でもやっぱりまた襲われるんじゃないかと思うと非常に怖くて夜遅くに出歩く際は後をつけ始められたと思われるコンビニの近くは通らないように意識していた。
 しかし今日の午前3時頃友達のアパートからの帰り道つい油断して前回同様そのコンビニの近くを自転車で通りかかってしまった。ふと気がつくと何物かが後ろから自転車で僕をつけてきている。前回襲われた時の恐怖を思い出した僕はさらに加速して駆け出す、すると相手もダッシュしかけてきた。すぐさま見えた角で捕まっても近くに人家が密集しているのを一瞬頭に思い描いてから僕が曲がるとやはり相手もすぐに曲がってさらにダッシュときた。挙句の果てに追いついてくると「待て!!」と前回同様の声質でそいつが叫び始めた。ここまでくれば間違い無い、相手の姿なんぞ確認している暇はなかったが前回の奴らに間違いなかろう。「捕まったらやられる!」そう今回は前回と違って財布を持ち歩いているのだ。念の為札束は全部抜いてきたがでも捕まるわけにはいかない。前回採用事項なんぞどこえやらカーならぬバイスクルチェイスで頭は混乱していて頭の中では「やられる。やられるのはイヤ!」といった赤い叫びのような文字が加速度を増しながら渦巻きまくっていた。そして最高潮になった時に思わず口から「だずげでー」と半分人間捨ててしまったような声をできるだけ大声で叫んでしまった。するとダッシュの少年いきなり叫ばれるとは思ってもみなかったのか、すぐにUターンをしてどこかへ去ってしまったようだった。でもこっちとしてはそんな確認なんか呑気にしている場合では無い。完全に相手の気配を感じなくなるまでひたすらおびえながら逃げまくっていた。そんなこんなでもし彼が単に「ハンカチ落としてましたよ」とか言う為に追いかけてきてくれたのならこちらがお詫びしますが、でも最高に怖かったし非常に悔しかった。警察にまた今回も言ってコンビニ周辺の取締りをしっかりやってもらうようお願いしようかと思うが、でも相手の形姿は全く見ていないし被害は恐怖心を得た事だけである。こんな事で動いてくれるのだろうか?暗い気持ちがあたりを覆うのだった。

1998年10月20日(火)

ちなみにゲームパッドとはパソコンにおけるゲーム機のコントローラのことね

 USBというパソコンの周辺機器同士を繋ぐが規格がある。電源がつけっぱなしでも簡単に抜き差しができるは127個ぐらい一気に繋げてしまうはという非常にありがたい規格なのだが、Windows95のOSR2から(だったけ?)Windowsはサポートし始めそしてWindows98発売から各社いろいろUSB関連商品が出始めた。当然USBに対応したゲームパッドもいろいろ各社からポツリポツリと発売され始め、僕もこの間「ゲームはやっぱパッドでしょ&自作ゲームも全然更新していないけど(^^;こいつに対応させたいな」ということで買ってみた。なおここでいうゲームとは2D系アクション&シューティングを指す。
 「そんなんはキーボードで十分だ。」という奴もいるがそれには否と答えたい。まず2つ以上ボタン入力が必要なゲームではボタンを使い分けづらい。瞬間の判断が要求されるゲームによってキーがごちゃっと偏っているキーボードでは入力ミスをしやすい。また方向入力もパッドでは親指一本で操作できるのにキーボードでは親指・中指・人差し指と3つも使わないといけない。最後にキーボードでは個人的にゲームをやっている気がしない。どうだどこがいいんだキーボード。というわけでゲームにはパッドで決まりである。だから僕はMSX時代からパッドを愛用しているのだが友達からパナソニック製連射機能付パッドを借りたまま返さずじまいになっていてちょっと心苦しい思い出がある。臼井君今でも僕が持っているので万が一見ていたら連絡せよ。
 まぁそんな話は戻してパソコン自体はUSBに対応しているのにUSB端子を差すところがないぞ?そうだった確かUSBアダブタというものを別途マザーボードに買い足さなければならないんだった。てなわけでmy自転車にてあっちゃこっちゃのパソコンショップを何件もあたりまくったのだが。ない。どこにもない。しまいには店員さんに「このマザーボードに対応しているUSBアダブタは秋葉原とかそのぐらいのパーツショップであるかどうかですね。残念ながらこの辺で取り扱っている店はないですよ。」みたいな事を言い放たれてしまった。おいおいそんな話聞いてないぞ!このゲームパッドどうしろっちゅーんじゃい。困った。

1998年10月15日(木)

聞け、嫌煙家の声!!

 「俺は違うぞ」という良識のある方はあらかじめ一緒にしてすみませんと謝っときます。僕は煙草を吸う奴等が何の配慮もなく『人の目の前で吸う』という点に対して少々憎しみを感じる。どのくらい憎いかというとなぜ日本政府はたばこというドラッグを認めてなんかしまったのだろうかと真剣に考えたり、カウボーイビバップ凄く面白いけどあれ見てやっぱり煙草を吸い始める単細胞がいるのかなぁと肩を落としたり(ビバップキャラの皆さんはあの世界観を表現する為に特別に人前でぷかぷか吸う事を許す)、咥え煙草している連中より陰で大麻吸っている連中の方がずっとましだよなぁと思うほどである。僕にとってここのところの『禁煙』場所の拡大はありがたいというレベルではなく「あって当然」なのだ。特に高速バスなど密閉された(もちろん禁煙な)空間の中でぷかぷか吸われた日にはたまったもんじゃない。煙草の煙で目が覚めたときには一瞬『意識を失ったとたんに水をぶっ掛けられる拷問』を頭に思い描いてしまった。どこのどいつが吸ってやがるんだといいかげん頭に来て少し頭を乗り出して見回すが椅子とかが邪魔で誰か特定できなかった。この事を注意するのに椅子から離れて見回るのもなんか大人げないかなぁということでとりあえず我慢したもののやっぱりあの煙たさが鼻から喉の奥へと行き渡り、バスに乗っていた4時間の間気持ち悪くて仕方がなかった。ちくしょう。まぁこういった話に限らず喫煙者というものは吸い殻をあちこちところかまわず捨てたりして(シンガポールなら犯罪だぞ)本当にモラルを疑いたくなるような奴等が目立ちすぎる。なんとかならんか。

1998年10月13日(火)

飲めない人にも飲めるビールを

 のポスター等を詰めるボランティアを今日の昼からやっていたわけだが、その後そのお手伝いをしたボランティアスタッフ&実行委員の皆さんとで飲み会があったので僕も当然これに参加した。飲み会といえばまず最初にビールによる乾杯である。僕はお酒は全く駄目なのだが、だからといって「すみませんお酒飲めないんで僕だけウーロン茶でお願いできますか」といきなり言うのも場が盛り下がってしまうだろうなと考え小ジョッキなら大丈夫だろうと注文したのですが駄目だった。最初30分ぐらいは意識があったのだがせっかくいろいろ関係者の方々と直接話ができるチャンスだったのにそれ一杯しか飲んでいないけどそこから何度も意識が何度も遠のきズキズキと頭痛が襲ってしかもアルコールによる血管膨張が収まってからは体が冷え切って寒くて仕方ない。結局のところただ飲んで食っただけで終わってしまった。ちなみにこの文章を書いている今も頭痛がおさまらなかったりする。
 そもそもなんで飲み会の最初は猫も杓子も『ビールで乾杯』なのだろうか?そういえばジュースで乾杯というのは子供同士ではあるが、大学以降の世界はみんなコレである。日本人なのだからたまには日本酒で乾杯と言うシチュエーションもあってもいいと思うのだが。日本の酒飲みにとってビールはお子様にとってのカレーライス同様とりあえずこれを出せば無難な飲み物である、ということは皆の団結力を高める為の飲み会にとって心を共通させるには最適な象徴的飲み物である。だからこれでいこう!といったところでしょうか?しかし本音を語り出す事で皆の心を解きほぐしていくのが飲み会なのに語り出す前に飲めない人間が酔いつぶれてしまっては元も子もないではないか。ビールメーカーの皆さん、ビールの形を保ちつつ味は麦茶でアルコール度数が0というような飲めない人間が飲み会の時に場の雰囲気を損ねる事も無く気軽に注文できる飲み物というのを作って貰えないもんでしょうか?

1998年10月10日(土)

とほほ

 今回はかなりうじうじした話。人によっては「そんな話なんか自分一人でやってろ!公的な場にそんな文章持ちこむな!」と怒る人がいるでしょう。まぁそういう人は飛ばしてやってください。
 ここ数日間僕の大学では文化祭をやっている。じゃんけん等で中心的役割を担う人物の一人になってしまった僕は他の同様な感じで集められた2人と共にダーツゲームとかの出し物をそこで出展していたりする。中心人物となってしまったからには出展に際して文化祭実行委員との綿密な打ち合わせとか必要な品々の買い出しとかテントとかの組み立てとか例を挙げたら『とか』だらけになってしまうほどいろいろ仕事があったりする。どれも重要で成功するにはミスがあまり許されないのだが、こういう時に限って僕の“常識知らず”&“思慮の無さ”&“記憶力の悪さ”&“自分勝手な解釈”という頭駄目さぶりが遺憾無く発揮され「すまん打ち合わせの内容勘違いしていた」「すまん買い出しの集合時間に大幅に遅れてしまった」「すまんテントの組み立ての際に持ってはいけないところを持ってしまった為に怪我をさせかけてしまった」といった具合に“すまん”の連発で要するに一番足を引っ張りまくっていたりする。おかげさまでその相方の一人からは“お前なんか嫌いだオーラ“が鈍い僕でも十分過ぎるほど伝わってくるし、もう一人の方も一応普通に話し掛けてはくれるが今回の件で「コイツ殺す」と一瞬眉がひくついたことが何度もあった。に、違いないそうだ絶対そうだ。分かる人なら思いっきり誰か特定できそうな文章を書いといてなんですが、単なる僕の勘違いだったら「被害者意識の強い奴だなぁ」と笑って文化祭の終わるもう2日だけ我慢して付き合ってください、どうもすみません。
 それはともかく実はこういったことを過去何度も何度も繰り返していたりする(実はこの事例を挙げるためにわざわざ2人の事も書いたわけだね。ごめん)。その都度自分の馬鹿さ加減にいい加減うんざりしてきた。当然この世の歴史から自分を完全に消去できるスイッチがあったら思わず連射したいと思ったことも何度もある。もちろんだからといって素直に自殺しようとかしたことが無いの事から僕のいい加減さぶりがわかるが。この原因が前回の肩こりの話(10/7)から脳に外傷があるからではないということが初めて分かったのだけども、精神構造がよっぽど異常なのではないか?とかつくづくふらっと思う。こういった症状の場合どこの病院で見てもらったら良いのか、何が原因なのか、その上で治る見こみはあるのか、もしできないのであればどうすればせめて他の人を巻き込まずに生きて行くことができるのかこれらがさっぱり分からない。結果的に何もせず同じことを繰り返して人に迷惑を掛け捲ってしまう。将来的にはこの脳味噌の為にどうしようもない失敗をしてしまうのではないかと気になって仕方が無い。救いようの無い馬鹿だ。
 でもこんなことを書きながらも「いやそんなこと無いよ」とフォローしてくれる人がいてくれることを心の奥底で期待していたりする。多分次回のこのコーナーの内容はこんな事を全く無視したのほほんとした内容の記事を書いていることだろう。まさに『とほほ』だ。このような下心見え見えの駄文を最後まで付き合ってくれた人へ、ありがとう。

1998年10月7日(水)

恐るべし医療費・ありがたかったのね保険証

 ここのところ僕の周りの人達が一人また一人と病に倒れていってしまっているが(注:その後その皆さん全員復活しました。念の為)、遂に僕にその番が回ってきた。今日目覚めたときから頭痛が気になってしょうがなかったが、この後吐き気や心なしか寒気がしてきてひたすら横になっていたくてそんな状態なのに無理して学校へ出かけたら見事嘔吐してしまった(なんとかトイレまで堪えたが、さらに吐き気をもようさせる煙草の煙が鼻に届くと、その喫煙者の前で吐いたろかと一瞬本気で考えた)となるとちょっと流石にやばい。てなわけで顔を青ざめて近所の金沢赤十字病院へ行って脳外科の先生の所で見てもらって来た。その頭痛は以前治療した虫歯の上のところだったのでこれが関係しているのだろうかと思っていたのだが、ツボ(?)を押さえるなどの軽い診断を受けた後ズバリあっさり「肩こりが原因ですね」と言われてしまった。とりあえず痛み止めの薬とこりをほぐす湿布はってもらった後に念の為CTスキャンで脳の断面を撮ってもらった。脳には全く異常なし。あぁよかった。その後薬局でさっきと同様の薬を貰ったわけなのだがその際薬の名前やその副作用の一覧がきちんとプリントアウトしてある紙をもらってしまった。こういった物を貰うのは初めての為「おぉっこれがインフォームドコンセントってやつか!」と非常に感動した。しかし喜んでいたのもここまで、せっかく痛み止めの薬が効いてきたのにまた別の意味で頭痛が。「えぇっ料金が1万6千円?!」まぁ更新の為に保険証を実家に置いてあるままということがあったりCTスキャンは流石に一回100円ゲーセン価格ですみそうではないことはないことは覚悟していたが、でも『肩こり』の結論の為に金のない学生にとってこれはきつすぎる。保険証を持ってくれば7割引してくれるそうで、とりあえず手持ちの6千円と電話番号を記したメモを預ける事でちょっと待ってもらうことにしてもらった。早く来い来い保険証。

1998年10月4日(日)

Rマニア単にテレビ見ているだけでしたが
おめでとう

 この文章を書こうとするがなかなかテレビに見入り過ぎてキーを叩くことが出来ない。TVでは『電波少年みなとまつり』をやっているのだが、今R(ろっこつ)マニアがゴールをしたところだ。散々待たせといて時間ぎりぎりにゴールというのは良く考えれば年末アラスカゴールでドロンズもやっていた手法だったので「もしかしたら視聴率がきちんと取れるように毎回時間いっぱい粘ってから上手いことタイミングを合わせてゴールしているんじゃないの?」という意地悪な見方もできないこともない。でもそれがあったとしても娯楽番組としてやっぱRマニアの必死に向かっている姿で素直に心動かされたしいい番組だよなと思う。ただし茶の間で見ている分にはですが。しかし同い年だというのにかたや「あっー(断末魔の叫び)、就職“残念でした”がまた来たよう。卒研もここのところぴたっと止まっているし、しかも製作中のゲームとかまでもおまけにここんとこピタっと開発がとまっているではないか。このつれづれ思ふことのコーナーも更新してないしね。ん?!すると毎日僕は一体実は何をやっているんだ?!?!」と言う奴もいたりする。共通点といえば単に同じ年だ&日本人だというだけなのだが生き方は1つじゃないことを改めて感じ入る。




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