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アルフォンス・ミュシャ展を見に、堺市立文化館へ行って来ました。
アルフォンス・ミュシャは、アールヌーボー・・・美術品や装飾品に関して何でもかんでも少女漫画のごとく花の絵を加えるのが西洋で流行っていた時期に活躍した代表的な作家です。
具体的には、19世紀末〜20世紀初頭の第1回万博博覧会の周辺時期で、オタク的に言えば「不思議の海のナディア」「明日のナージャ。」「エマ」あたりの産業革命花盛りのときでしょうか?
始めてみた時に初代プリンセスメーカーのパッケージのような絵(もちろんミュシャの方がオリジナルです)にショックを受け、しかもそれがそんな昔のヨーロッパの画家の絵であることに2度ショックを受け、それが実は大阪の堺市立文化館では常設しているらしいと聞いて、大阪に住むことになったからには一度は見なければと思っていました。
写真撮影が禁止されていたのが残念なのですが、まぁ無知なりに以下感想を書いていきます。
実は自分が気に入っていたその漫画的な凹凸の描写が殆どなく特徴だけを強調させた平面的な人物像に様々な装飾を施した絵ですが、これは依頼されてポスターとして描いていた商用的なものらしいです。
本人としては、もっと実写的な絵を描きたかったらしく、晩年は民族独立に関連した絵などを描かれているようですが、私はチェコ人ではないし、世界史も苦手な科目の一つでしたので、正直ピンと来ない。
ということで、ポスター画のところを色々ウロウロして眺めていました。
特に季節に合わせた4つの花を擬人化した絵(この頃からものの擬人化というジャンルがあったのですね)がグっと来て見ていました。
また時期を変えて見に来よう。
投稿者 kuze : 2009年9月 9日 01:00
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