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以前ネットの特集記事を読んで気になっていた、旧JR福知山線廃線の生瀬〜武田尾区間へ行ってきた。
JR福知山線は、兵庫県の尼崎市とか宝塚を通る区間で、昔は生瀬〜武田尾区間は山間部のため以前は単線だったらしい。
現在の複線をトンネルをくり抜いて作ったので、旧線を廃線にしたところ、この廃線を警告文つけても勝手にハイキングコースとする人が続出したことから、JR西日本が整備して現在に至る・・・。
と理解しています。
とりあえず事前の調査では、徒歩で2時間のコースらしい。
懐中電灯が必須のことですが、スマホのライト機能でなんとかなるでしょう。
(いざという時バッテリーが切れているとアレなのでバッテリーも持とう)
事前に昼ご飯用のパン・お茶・黒かりんとうを適当に、自分が住んでいる近所のコンビニで買ってリュックに詰めて出発しました。
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自分が出発した地点は、大阪駅から近い生瀬駅。
廃線跡の入り口まではここから20分ぐらいを歩く必要があり、生瀬駅にも行き方が書いてあったりしました。
ですが、パッと見、自分と同じようにハイキング目的だなという人が、同じように駅から何組も歩いているので、その人たちについていけば迷わず行く事ができます。
この廃線跡について、12時ごろに到着したのですが、そう言えば家族連れ、カップル、外国人、年配者があちらにもこちらにもいて。
紅葉の終わりの頃とは言え、その多さにちょっと驚きました。
でもむき出しの岩やそこを流れる川、線路はないけど、あちこちに残る枕木や各種鉄道機器の残り、6つのトンネル、暗闇、鉄橋など、のどかでしかも色々当時を忍ばせるワクワク感があって、なかなか良いハイキングコースでした。
そうそう元が線路だけに、アップダウンもあんまりないというのも、気軽に楽しめる点ですね。
その上あちこちに「この辺で腰掛けてください」と言わんがばかりの木材とか岩とかがあちこちに配置されているのも、なかなか配慮されています。
ですが、入り口以外、途中にトイレはないので、要注意。
またお子さんとか、マジで全く明かりがなく、真っ暗な中を歩くのが苦手な人は、生瀬駅側からではなく、武田尾駅側から行ったほうがいいかなと感じました。
というのは、武田尾駅側から廃線までの道のりは、生瀬駅側とは異なり途中の道が交通量が少なく、かつ一本道で、しかも広場などが整備されています。
そこから鉄橋までを歩いていくだけでも、おいしいところは十分楽しめます。
さて、武田尾駅の近くには、武田尾温泉があるらしい。
1,000円で入浴ができるという事なので、せっかくですから軽くつかることにしました。
武田尾温泉は本館と別館がますが、自分のような廃線跡観光向けの入浴案内の看板が周辺に立っていて、その先に向かうと元湯へ行く流れになってます。
そこは、まさにひなびた温泉でした。
無料貸しタオルあり。
サウナとか露天風呂とかは無し、冷水風呂と3名程度が入れる浴槽・洗い場で構成されていました。
浴槽の雰囲気は、昭和な懐かしい雰囲気。
温質は、Wikipediaにも単純温泉と書いてありましたが、普通に感じました。
(体には優しい?)
待合室から浴槽へ向かう細い廊下からして、昔のママを維持しているという感じです。
(なお大トイレは普通に平成な温水洗浄式です。)
廃線跡観光でちょっと疲れていたので、そこのところは気持ち良かったですし、1,000円なら満足かな。
廃線から温泉までの細い道も雰囲気有りましたし。
(それだけに途中河川工事中なのが惜しい。)
ちなみに受付と待合室は、液晶テレビがあったり、食事メニューを別のモニターで出していたりして普通に近代的な感じです。
※食事はしなかったので、メニューの詳細は不明。
ただ、ここへ行くなら予約をしてから行くべきだったかも。
予約なしで申し込んだら、一時間待ちといわれました。
実際は30分待ちでしたが。
因みに、この入浴サービスは週末のみやっているらしいので、有給で平日に行くことはできないみたい。
興味のある方はお気をつけを。
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投稿者 kuze : 2017年11月25日 23:40
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