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ちょっと高いラーメンって、美味しいだけで満足なのに量多いところが結構あるような。
そういう店にかぎって、普通(という名称の割にはちょっと多い)とか大盛りがあるのに、少なめがない。
こういった店は食べきれたら勝った!といい気持ちに酔えるんですが、残してしまうと罪悪感と敗北感を感じたままお金を満額払わないといけない(当然)ので凹みます。
そこでこういう店で私がよく取る戦略は以下の通り。
とにかく麺を最初に片付ける、水もできるだけ飲まない
最初は基本的な味のままで食べる、最初から味を変えない
ラーメンの量は多くても、あえてライス小も追加で頼む
さて、10/01は天下一品祭りです。
天下一品祭りとは、こってりスープが特徴のチェーン店なラーメン屋「天下一品」にて毎年10/01だけ食べに行くと10/02~11/30まで有効なラーメン無料券が1枚もらえる※というサービスです。
近所の天下一品でもまつりをやる以上、今年も参加せざるを得ないでしょう。
※10/02以降もラーメン無料券のかわりにオリジナルグッズがあたるスピードくじとかいろいろあるそうです。
ということで、近所の天下一品へ仕事帰りによってきました。
いつもは平日でしかも食事時が終わった夜ですからもっと空いているんですが、入り口には人がたむろして順番の名前を書くのも一苦労。
店は頑張って次々に人を捌いているが、それでも10分以上待たされて。
天下一品のラーメン単体でも結構高いのに今日はこいつらそんなに無料券がほしいのか、この貧乏人らが。
まあ、自分もなんだけど。
やっと順番が回ってきても席はすべて満席のため、いかにも食べそうな恰幅の良い男性との相席となるなど、今年も祭りの盛況さを感じます。
冒頭の話に戻ると、天下一品のラーメン量は並でも私の胃袋的にちょっと多い。
店的にはセットメニューでの購入を勧めている(メニューのスペースを多くとっている)ので、過去せっかくだから好奇心に負けて注文してみたところ・・・今まで100%負けて(=残して)います。
そしてこの店もメニューにラーメン大盛はあっても、少な目の記載はない。
今日は勝ちたい。
一応メニューを眺めて、今日から消費税10%が始まるので値段も確認しましたが、今日私が勝つために頼むメニューは決まっている。
「ラーメンこってり並とライス小」
目の前のライバルは「ラーメン大盛り」などを頼んでましたが、ここで惑わされてはいけない。
人は人、胃袋の大きさは違うのだ。
平常心を保ち続けるものが勝利を掴む。
しばらくすると店員が運んできたラーメン、天下一品と自分との戦闘開始だ!
①とにかく麺を最初に片付ける、水もできるだけ飲まない
数行前に「天下一品との戦闘開始だ!」と書いたくせに恐縮ですが、実は天下一品祭りのことを思い出したのは30分前。
そしてその前にちょっと運動をしていたので、食事前につい半杯ぐらい水に手を付けてしまったorz。
だが失敗をいつまでも引きずっていてもしょうがない。
気を取り直してラーメンを食べ始めたらひたすら麺を食べることに集中する。
そう、時間が経てば立つほど麺は水分を吸って量が多くなる上腹にたまる。
ですので、勝つためには最初に麺を集中攻撃をしなければならないのだ!
三角食べ、なにそれ美味しいの?
②最初は基本的な味のままで食べる、最初から味を変えない
ラーメン屋によって、個人の好みによって味が変えられるよう(セットで食べる餃子用ということもありますが)各種調味料が机の上に置いてあります。
よくあるのがコショウとか酢・ゴマ・紅ショウガ・ラー油とかですか。
天下一品にも酢やゴマなどもありますが、(店にもよりますが)辛子ニンニクも置いてあるのでかけてみたい。
しかし、こういった味は後から変更することができない。
天下一品(こってりラーメン)は最初から特徴ある濃厚な味なので、最初はおいしいしこれでなければ天下一品じゃないんですけど。
とはいえ、途中からその個性が、食べきるための壁となり立ちはかだってきます。
まずは基本技としてライスを使って味をリセットしますが、濃厚スープはそれを拒否。
だんだん効かなくなってきます。
ここです!
ここで、濃い味の調味料=辛子ニンニクをラーメンにぶち込み、舌に刺激を与え、この難局を乗り切ります。
ただこれにより息が臭くなりますし明日も平日で仕事があるんですけど。
でも来客はなかったし、まあいいか(同僚の皆さん臭かったらすみません)。
よく見ると(店にもよりますが)辛子ニンニクの隣には辛子味噌があったし、こっちのほうが良かったか?
今更後悔してもしょうがない!
無料券はもらえるの確定なんだし、次回だ次回!!
③ ライス小
さてそうやって麺とかチャーシューにシナチクなどを片付けたので、残るはスープですよ。
美味しいんだけど・・・スープ・・・飽きてきた。
スープを飲みきったら塩分を取りすぎるんじゃないか?ここは残したほうが。と頭によぎります。
そんな正論を断ち切るがごとく、さきほど少しづつ食べてきたライスの残りをすべてスープに投入!
おじやにすることで食感を変え、ラストスパート。
『明日もお待ちしております。』
勝った!
向かいの恰幅の良い男性はまだ食べている最中というのも、(どうでもいい)勝利感をより高めてくれます。
単に彼は私と違って大盛を注文しただけなのですが。
満腹感と達成感を満たしながら、今日の天下一品を終えるのでした。
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投稿者 kuze : 2019年10月 1日 23:16
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