仮面ライダー響鬼、相変わらず面白いーっ!
最近(平成)の仮面ライダーは、『クウガ』を除くストーリーがすっきりせずわかりにくく感じてあんまり好きじゃないです(でも見てましたけど)。でも今年の響鬼は…
と、今までのものに比べますと随分すっきりしていて、しかも(ちょっとCGはショボイですが)隔週の巨大ボス戦に楽器を使った独特の必殺技、さりげない大人の格好良さを見せる仮面ライダーの背中を見て感じ取って成長するへたれ少年の図など2重3重もの楽しませる仕組みを用意していて、スタッフさんは大変でしょうが見ている方はホント毎回目が離せないです。
今回の 十一之巻 「呑み込む壁」 ですが、これまたよかった。
主人公は特に努力も何もしていません。ですが既に好感度高くなっている同級生がいながら、急に仲良くなった年上のお姉様が現れ、来週はそこへ既にフラグだけは立てておいたボーイッシュ系の女の子とも遭遇するそうで、「お前はギャルゲーの主人公か!」「今年の仮面ライダーは、ゲーム化の際には絶対ギャルゲー爆弾解体要素も入れてもらわないといけませんなぁ」とかふと考えたり(って今まで仮面ライダーのゲーム版はそんなにやったことないんですけど)。
今まで雑魚キャラ扱いだった妖怪(怪人)達が、急に謎の鎧状バリアーを張って仮面ライダーのヨガフレイムやファイアーダンス棒から炎をぶつける攻撃が全く効かなくなり一気に苦戦し始めたり、こちらもこれからどうなるか…。
そしてラストの「敵にやられて斜面を転がり落ちる仮面ライダー」と「秘密基地の隠しスロープの中に偶然滑り込んでしまいパニックになってしまったへたれ主人公」の2つのシーンを交互に見せた構成にはホント腹を抱えて笑えてしまいました。上手いっ!ピンチなんですけど。
来週の今頃は東京に引っ越したりして忙しい予定なんですが、なんとか見るぞ!
関連:
仮面ライダー響鬼 東映本家
仮面ライダー響鬼 テレビ朝日本家
投稿者 kuze : 2005年4月10日 20:20
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