ゴジラキングオブモンスターズは、とにかく怪獣同士の戦いが見せたいんじゃいという監督の熱い思いが伝わりました！ : つねづね思ふこと

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ゴジラキングオブモンスターズは、とにかく怪獣同士の戦いが見せたいんじゃいという監督の熱い思いが伝わりました！

2019年5月31日

『ゴジラキングオブモンスターズ』を見てきました！見に来たのはズバリ正解。予告に嘘偽りなく4大怪獣がそれぞれの見せ場を作りながら戦ってくれたので、ホント満足。

パシフィック・リムでおなじみのレジェンダリー・ピクチャーズの最新怪獣映画『ゴジラキングオブモンスターズ』を見てきました！

何となく海外ゴジラは今まで見たことなかったのですが（とはいえ日本のも『シン・ゴジラ』とかは見ましたけど他いい加減だったりします）、あの熱い怪獣バトルを今まで作ってきたレジェンダリー・ピクチャーズが手掛けるゴジラ、しかも怪獣同士が暴れまくる予告編を見て心惹かれてしまいました。

で、今回吹き替え版を見てきたのですが、自分的に見に来たのはズバリ正解。
素晴らしい！
レジェンダリー・ピクチャーズは、今回もいい仕事をしてくれました。

以下多少ネタバレを含みますのでご注意ください。

正直、今回も日本人代表としておいしいところを軒並みゲットしていく渡辺謙とか一部を除いて、登場人物はストレス源です。
とくに奥さんは最後にイイ人ぶってもやっぱりクソ。
2人を運んでいたジープ運転手がブチ切れるのにはまったく同意！

といいますか、主人公のお父さんを筆頭に登場人物は皆怪獣バトルをいかに間近で見るか＆迫力のあるアクションを撮る為の行動をし続けます。
ですので、ストーリーは突っ込みどころが多々ある。
子供がラクラク秘密兵器を盗み出せるセキュリティザルな悪の環境保護団体とか、目の前でバトルしまくっているのに輸送機？のハッチ開けっ放しで眺めている地球防衛軍的組織の皆さんとか。
なお随行する米軍？は勇ましく協力的で、戦闘機やステルス機・オスプレイに原子力？潜水艦といった兵器たちはこれでもか！と大活躍です。
怪獣との協力プレイもやっちゃうよ！
あ、スタートレックよろしく母艦のダメージにブリッジは即反応！というお約束もしっかり踏襲しています。

そんな中、予告に嘘偽りなくゴジラ・モスラ・ラドン・キングギドラががっぷり4つでそれぞれの見せ場を作りながら戦ってくれたので、ホント満足。
当て馬のごとくあっさり死ぬ怪獣は存在しません！
今回もキングギドラは凶悪だった！

贅沢を言えば、モスラといえば巫女さんだったのに（アニメ版のゴジラではこのへんは超大満足、第2話はちょっと詐欺と思ったけど）出てこなかったのはまったくもって惜しい。
でも、エンディングテーマでは「モスラーや！」の曲も流してくれたし、もうお腹いっぱいです。

ところで、最後に怪獣王へひれ伏す演出のために現れた蜘蛛みたいな怪物とか知らないんですが、これってオリジナルの怪獣なんだろうか？

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