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この間パシフィック・リム字幕版見てきましたが、いい意味でいっちまっている映画でした。
いい意味で。
今回も脅威に対してアメリカ人が攻めていって、途中女性と仲良くなって、最終的に世界を救う話ですよ。
U・S・A! U・S・A!
ですが、日本のウルトラマン・ゴジラ・平成ガメラ・Gガンダム・エヴァンゲリオン・進撃の巨人?などをパクリまくって上手く融合している点が感動した!
特に怪獣相手に拳で殴りあっているところと、コクピットを2人が息を合わせて油圧コントローラを同じ動きで操るのがぐっとキターッ!
そうそう、こういうロボット&怪獣実写映画が見たかったんです。
海の向こうの方々が、ここまで愛すべき映画に返してきたら、正に俺たちが見ずして誰が見るですよ。
突っ込みどころは数あれど、こういう企画に平気で大金をぶち込んで通して完成させてくるから、アメリカは憎めない。
我が国の戦隊物ロボットシーンも、最近はちょっと『がっちりマンデー!!』に逃げてしまって見ていないんですけど、いつもおんなじ都市ミニチュア上で毎回ビームに頼って攻撃ーという展開ではなく、互いの部位を破壊しながら命がけの戦いをして欲しいなぁ。
上映後席を立つ時、隣席の濃そうな女の子がおっしゃってた情報に聞き耳を立てたところ、吹き替え版は整備班が千葉繁だと?それってなんてパトレイバー!
しょうがないまた時間を見つけるか・・・。
もし次回作があれば、街が変形してロボットになるシーンと、主人公が修行してダークサイドに落ちた師匠を乗り越えるシーン・あと最後の敵は人類という事で政府軍とバトルする話をお願いします!
以下ネタバレ注意。
ところで中国ではハリウッド映画はアメリカのプロバガンダで、例によってパシフィック・リムもその一つという見方があるらしい。
アメリカ男性と一緒にロボットに乗るパートナーが日本人ヒロイン(例によって彼女は過去別のアメリカ人男性に救われている)というのは日米同盟の強化を暗示しているのではないか?
http://kinbricksnow.com/archives/51868955.html
パシフィック・リムは日米同盟を描いたプロパガンダ映画だった、モンスターは中国の暗喩―中国軍機関紙 : 中国・新興国・海外ニュース&コラム | KINBRICKS NOW(キンブリックス・ナウ)
まぁ確かに、この企画金が掛かってそうですし、金の出所を考えたらそんなところもあるかもしれない。
ネタバレしますと中国代表とロシア代表は噛ませ犬なので、日本を含めた中国とかで苦い目にあっている他のアジア諸国でもウケそうですね。
ー香港ブラックマーケットなど劇内でディスられる中国自身でも、かなりウケているみたいですけど。
http://eiga.com/news/20130802/4/
中国での大ヒットで「パシフィック・リム」続編企画が浮上 : 映画ニュース - 映画.com
ただそれならパンフレット資料によりますと、日本代表ロボのパイロットは黒人で、且つ初期型とはいえ何度か出撃してたら放射能漏れしてパイロットが被曝しただなんて、喧嘩売ってんのか苦笑いするしかないのかという設定はどうよw。
それはともかくプロバガンダと毒つくならば、中国対抗して、中国が世界を救う世界的ヒット出来るトンデモカンフーアクション映画を作ってくれたら喜んで見に行んですけどね。
この間友人と見に行ったハリウッド日本人カモ映画「終戦のエンペラー」も頑張ってはいたけどさ、そこで無理やり恋愛要素も今回もねじ込んできたか?というのは、ガックリした。
そこは沈黙の艦隊みたいな男祭映画でも別にええやん!
自動ドラマ作成ソフトで骨格は作られているような、何時ものハリウッド展開にはみんなまたかと思ってるんですよ。
投稿者 kuze : 2013年8月25日 22:10
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