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ポリゴン・ピクチュアズ制作によるアニメ版ゴジラ2作目こと『GODZILLA決戦起動増殖都市』を見てきました。
▲いらすとやより怪獣(『GODZILLA 決戦機動増殖都市』にこういうシーンは無い)
(以下ネタバレ)
同じ脚本家(虚淵玄)によるまどか☆マギカで例えれば4〜9話に相当という評価が有りましたが、確かに。
新キャラの双子巫女(前作にもちょっとだけ出た巫女のミアナ、と目つきがキツいマイナ)が登場し、ゴジラを倒す為に新たな希望が出たものの、更に絶望的になった上で次回に続く。
メカゴジラの細胞が云々というから、やっぱりメカのゴジラな巨大怪獣が今度は出るかもと期待するじゃないですか。
前作でもチラ見せしてましたし。
ですから...例えば
・伊福部昭によるゴジラのテーマをBGMに超巨大ゴジラがメカゴジラコンビナートに迫ってくる。
・コンビナートがメカゴジラに変形!
・人類はメカゴジラを操るが...暴走!!
・ゴジラと暴走メカゴジラは互いにどつきあい・もつれ合って大乱闘!
・ぶっ壊しまくって周りはとっても大迷惑!
って展開をうっすら期待していたのですが。
でも前作のハードSF展開からしてこれはないな...と思っていたら、やっぱりなく。
強化したロボットによる空中戦は映画館で見ますと、なかなか重低音が効いて良かったです。
ですが、火薬たっぷりの飛び道具の応酬もいいんだけど、正直肉弾戦が今回もなく、しかもコンビナートが相手というのはちょっと物足りなさを感じました。
また筋肉理屈派の異星人(ビルザルド)が極論に走っていったりと、種族間の対立の方が目立っていて。
ゴジラというよりはスタートレックを見ている気分。
後輩ちゃん(ユウコ)が急接近して魅力を振りまき、これは鬱展開への前振りだな...と思っていたら。
ゴジラは倒せるが多分その後BLAME!化か、それともゴジラを倒す手段はなくなるが後輩ちゃんを助けるという酷い2択を迫ってきたか!
次回は多分なにか大きな転換がある(ーというか無ければ風呂敷が畳めそうにない)ので、どうなるか期待。
今更ただのキングギドラが単純に出てくるわけはないと思うので。
あと、双子巫女がせっかく出てきたのに、まだ距離があって主人公を何度も助けてくれたけど。
まだまだよそよそしかったのが残念だったので、次回はどれだけ絡んでくれるかというのも楽しみです。
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投稿者 kuze : 2018年5月20日 21:48
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