「破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった」は乙女ゲームものなのに、女性主人公が〇×キャラも構わず好感度を上げているのとかがグッとくる！ : つねづね思ふこと

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「破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった」は乙女ゲームものなのに、女性主人公が〇×キャラも構わず好感度を上げているのとかがグッとくる！

2020年4月19日

今期から始まったアニメ「破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった」について乙女ゲーム者と聞いて男性としてはあまり期待していなかったんですが、女性主人公が自分の赴くままに生きていたら女性キャラについても好感度フラグを上げまくっているのとかが面白くてはまってます。

今季（2020年04月～07月）からスタートしているアニメを見ているんですが、自分が見た中で「破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった」はオススメ作品の1つです。

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった...

posted with amachazl at 2020.04.20

内田真礼, 蒼井翔太, 柿原徹也, 鈴木達央, 松岡禎丞, 岡咲美保, 水瀬いのり, 早見沙織, 瀬戸麻沙美, 雨宮天, 田村睦心, M・A・O, 井上圭介

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「破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった」は、転生モノの1つなんですけど未来は知っているのに才能はない。
けれど前向きで自由奔放な女性主人公が、無意識に人たらしをしていくのですが、メインキャラの男性陣だけでなく女性陣に対しても好かれている姿がコメディとしておもしろい。
未来があらかじめ提示されていますが、これを回避できるのか？それともこの未来に寄ってしまうのか？
次週からが本番なだけに展開が気になっています。

「破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった」の主人公は転生前にハマっていた乙女ゲームの世界における悪役令嬢（カタリナ）へ転生してしまったと理解するところからストーリーが始まります。

プログラマーからすると、そんなイレギュラーなことが発生したら、バグって世界そのものが崩壊する！
（アプリケーションがハングアップする！！）
などという無粋な心配をしたくなるのですが、それは置いておいて。

主人公は、前世の知識で本来の未来は把握しているものの。
話を有利にすすめるには必須になりそうな魔力の才能はないなど、転生物によくある能力的なボーナスはとくにありません。

しかし努力家で前向きかつ周りに気を使い助けるタイプ。
それだけでなく自ずから野猿と表現したり農作業もするなど、令嬢っぽさがまったくなく。
猜疑心は強いけど、恋愛については天然で、人たらしなところがポイント。
なお、人たらしの対象は乙女ゲームらしく男性だけでなく、女性に対しても好感度MAXになっているのが、百合好きにはガッツポーズ！

さて今週まで放送された1~3話まではゲーム世界の前日譚（幼少期編）で、次回の4話以降が本番。
本来のゲームメインヒロイン（マリア）が次回から登場してきます！
主人公がここまで頑張って破滅フラグを阻止するために努力したことで結果的に構築できたキャラクター間の関係性を（期せずして）ぶち壊していくのか？
もしくは、主人公がゲームメインヒロインを逆に陥落させていくのかが気になります。

展開が読めないけど、ここまで主人公は社会のひずみからくる各キャラクターの孤独を癒す展開で進んできただけに、殺伐とした展開にならないでほしい！

ところで、気が付いたらオリジナルのWeb小説版もアニメの進捗と同じところまで読み込んでしまった。

アニメ版では尺の都合かつ話をわかりやすくするため視点がカタリナに固定化されていました。
しかし小説版も大まかなストーリー展開は同じですが、他のキャラクターからの視点も混ざっています。
そのため小説版はやや話のテンポは乱れている気もしますが、他のキャラクターの心理描写も見られるのがいいです。

とくにソフィア（白髪のロマンス小説好き）の過去にはネタバレなので伏せますが驚き！
だから主人公（カタリナ）をそっち方面から支えているのか。

ソフィアの過去も含めて今後どのようにストーリーへ影響していくのか、ほんと楽しみです！