SoftEther VPNの使いやすさにびっくり : つねづね思ふこと

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SoftEther VPNの使いやすさにびっくり

2020年4月26日

VPNサーバー構築はファイアウォールとかよくわからないところが多いし、アカウント作成数に制限がかかっていたりするけど、SoftEther VPNはアカウント制限もなかったし、導入もわかりやすかった！

SoftEther VPNをこの間設置していたんですけど、いい意味でびっくりしました。

SoftEther VPN プロジェクト - SoftEther VPN プロジェクト

過去VPNを何度か仕事・趣味含めて設置しようとしたことが何度もあるんですけど、よくわからないまま失敗し＆時間もないなどで諦めるという事がよくありました。
ですけど、この間対応したSoftEther VPNはあまり悩まず設置成功したのでびっくりしています。

VPNとは？

ここでVPNって食える？という人もいると思うので、簡単に説明を。

VPNは別の場所で稼働しているコンピューター（群）を暗号化したままローカルネットワークに接続し、別の場所で稼働しているコンピューターをローカルネットワークとして扱う技術です。

コレを使うことで、ローカルネットワークでしか使えないサービスについて管理者が認めたPCのみ安全に遠隔地から使うことができます。

趣味においては自宅のNASやルーターのVPNを有効化して以下のようなことをやってみたいと思っていました！

手持ちの録画ビデオ機について、ローカルでしかネットワーク再生を許可していないのでVPNを使って再生させたい。
無料Wi-Fiからでも各種データーを安全に自宅からアクセスできる環境を構築したい。
とくに海外。

SoftEther VPNはあっさり導入できました

自宅の場合、プロバイダーから提供されている無線LANルーター（HUMAX HG100R-02JG）とか前に買ったNAS（SynologyのDS218j）にもそれらしい機能があって有効化すればいいらしいんですけど、なんかうまく行かない。

ポート開放とかいろいろあったり、うまく行かないときの頼りとなるエラーログも出てこなかったり？で失敗の原因がよくわからないんですよね。

後別のケースでもVPNを組む機会があったので、そこでも某ルーター搭載のVPNを有効化してみたら・・・こちらは成功！
なんだやればできるじゃん私！と喜んでみたものの、人数を増やしてみるとどうも動きがおかしい。
そこで某ルーターのユーザーサポートへ問い合わせてみると・・・VPNが接続できる最大人数は最大4人までとのこと。
ぬか喜びorz！！！

話を戻して、プライベートではない別の機会において、ならば以前からいい評判を聞いていたSoftEther VPN（Windows版）をWindows Serverへインストールしたらこんな自分でも比較的あっさり導入できて驚きました。

SoftEther VPNは無料・オープンソースでかつ人数制限なしなのが素晴らしい。

唯一気になったのは、ポートがかぶっている場合の対処。
インストールしたWindows Serverについて別件でIISを使っていたためポート443を使っていて、SoftEther VPNもポート443を使っていて被っていることによるよくわからないエラーが出て詰まったこともありました。

が、そこはYouTubeのやってみた系動画ですよ。

英語なんですけどSoftEther VPNのServer側・Client側もインストールと設定方法をフルでやっていて助かりました！
具体的にはポート指定があるところで443を指定しているところを5555を指定したら後はすんなり導入できました。
（もちろん合わせてルーター側ファイアウォールのポートは開けましたけど。）

プライベートな環境ではまだSoftEther VPN環境を組んでいないので、また時間を作って正規代理店商品 Raspberry Pi 4 Model B (4GB)とかでもいいから用意してVPNにまた挑戦してみたいかな？

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