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ライトノベルで電撃文庫な「先輩とぼく」の第5巻を、読み終わりました。
毎度毎度、作者、よくこれだけ閉じた世界の中での、都合の良いお話が書け続けられるよなぁ。
コレはコレで好きなんですけど。
でも、「先輩」による、大体想定内で動いていく世界のお話も結構です。
が、たまには「先輩」の好敵手が現れて、裏をかく展開が出てきても…って、そういう展開が来たらお約束だらけの「先輩とぼく」の世界ではない?
引きのところで、ちょっとそれらしきものは匂わせていましたが。
第1巻以降、せっかく名前が与えられていたのに、数ページ登場しただけで、その後全く出てこなくなったなった委員長が復活して、ちょっと満足。
…でも、女軍曹タイプで復活したのはコメディだからですね、とほほ。
イラストは、今までのものに比べて、かなりアニメチック風になっており。
前作までの白黒2色で書いていったものと比べれば、好みかな?
導入のカラーページも、フェチ系のつぼを刺激するものになっていて、いいですね。
ただ、小説と挿絵との内容の微妙なズレが気になるのですが、これはあとがきの事情が関係したりするのでしょうか?
文化祭が終わった後のイベントといえば、何だろう?
次回作の舞台は『体育祭』かな?
『紅葉狩り』は、ちょっと話にしては地味な気がするし…でも、『温泉ネタ』が振ってあったから、一番ありえるかも。
そういえば、『定期試験』ネタとか、このお話ないですね。
冬になると、3年になっている先輩が就職・進学関係でそれどころじゃなくなるでしょうし、入れるなら次回しかないかな?
関連:
つねづね思ふこと : 先輩とぼく 1〜4巻 を読みました
投稿者 kuze : 2005年6月20日 16:12
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