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書けない。
つねづねのネタに、全然開発の終わりが見えないゲームのプログラムもやらないと。
あと密かに『ひみつ音声劇場 - シナリオ』用の小説もどきを急に書きたくなってきて、少し書いていたりもしていたんですけどね。
でも、ここ一ヶ月、仕事を変えたり・変わった先が単に忙しかったというのもあるのですが、そのどれもを全く書く気にはならず。
せっかくの休みの日が手に入っても、溜まったビデオをウトウトしながら見ていたら、もう夜になってしまっていた時なんかがあったりして。
そんな日は、「何を俺はやっているんだ。」と、ひたすらなんか自分という人間が、嫌というか・鬱々となってしまったり。
そんな最近、近場に新しくゲーム・レンタルビデオショップ&インターネット喫茶な店が出来ましたので、せっかくだから行って見ましたところ、この『雲のむこう、約束の場所』のDVDが目に付いて。
この監督さん(新海誠)の『ほしのこえ』も、以前見て、そういえばグッときていたんだよな、と、ふらふらと借りてみました。
うわっ。来るわ!なんか心にズシンと。
今回も来たわ〜。
いや、正直。特にラスト周りの詰めが、考え始めたら甘い話なんですよ。
「3年ちかくも意識不明で寝たきりの女の子を運び出したりして、介護まわりとか、あいつらどうやってたんだろう。
しかも、病院で完全介護が必要だった人を、いきなり'ストーブと毛布だけin青森の冬'のところへ連れて行くというのは、体調管理的にもかなり厳しくないか?」
「お前飛行機なんて、しかもあんなに高速度・高高度飛行可能&重そうなミサイルが搭載できるものなんて、そう簡単に作られへんって。」
「しかも、今までサイレントバイオリンの練習しかしてなかったやつが、何でいきなりあんなに飛行機を上手く操れるんだよ。」
まぁ、それに、あの柱は結局なんだったのかとか、ちょっと一回ボーっと見ていた限りでは、何で米軍が北海道を攻める必要があったのか良くわかんなかったり…そういうSF周りの説明がよくわかんなかったりします。
でもですねぇ、
・主人公が「北の国から」を感じさせるぼつぼつとした語りで、ひたすら話を進めていったり。
・その一行が、夢に向かっていったり、でもその夢を見失って暗々としていたり。
・でも、最後に立ち上がり、地元に帰って再び活動を始めたり。
・そんな日々を、普段は全く気にとめない…けれども美しく、心に響く風景と絡めることで
なんか良くわかんないながらも、ジーンとした感動を感じました。
投稿者 kuze : 2005年7月19日 01:43
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