ASUS VivoBook E203NA-464W:単純な使い道に限定するのであればコスパはかなり高い : つねづね思ふこと

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ASUS VivoBook E203NA-464W:単純な使い道に限定するのであればコスパはかなり高い

2018年1月14日

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ASUS VivoBook E203NA-464Wを仕事で使うことになったので、せっかくだから触ってみた感想をあげてみます。自分は単純な使い道に限定する・そういうものは外部に任せるという方針で使うので今のところサクサク動きますし、Windows Updateも回線が遅くてなかなかダウンロードが完了しない点を除いてあまり悩まず利用できたのでコスパが高く感じます。


仕事で使っていた主に遠隔操作&テキスト資料作成用格安ノートパソコンの電源コネクタが経年劣化で破損し充電できなくなってしまった。

ということで、新たな格安ノートパソコンを購入することになり色々調べてきた結果。
今回は「ASUS VivoBook E203NA-464W」を購入&利用することになりました。
以下VivoBook E203NAのレビューです。

ASUS VivoBook E203NA-464Wの外観

材質はプラスチックだけど、私の写真撮影がイマイチでわかりにくいのですが、表面に光沢がかかっていて高級感がちょっとあります。

ASUS VivoBook E203NAのキーボード

キーボードについて、特に配置に癖はなく。
ローマ字打ちとしては特に問題は感じません。
ストレスなく入力できている印象です。
ただ自分、手汗をよくかくタイプでキーボードやマウスに手あかがつきやすいんですが、今回のホワイトですと長期間使った際に、黄ばみとかどうなるかが気になる。

メモリーは4GB、ストレージはeMMCの64GB。

今回の用途はテキストファイルの作成(作成のみで上げない)とか、サーバの遠隔操作(Google Remote Desktopとか、TeratermによるSSH接続、ブラウザからのphpMyAdmin接続など)などの負担が軽いものばかり。
ですので、個人的としては性格的に物足りなさを感じますが、業務用途としては十分サクサク動きます。

またHDDと比較して(SSD程ではないですがWindows Updateとかなければ)起動が数秒で完了するというのがいいです。
特に前に使っていたノートパソコンがHDDだったこともあり、急いでいるときにはありがたいです。

ストレージの64GBについて、Windows OSだけとしてみたら空き容量に余裕があります。
デフォルトでは、Windows10 Fall Creators Updateが入っていなかったので、さっそく適応する必要があります。
このような重めのアップデートも「ダウンロードに時間がかかる※こと以外は」苦戦することなくインストールすることができました。

ただ実施後は空き容量が残り10GB程度と厳しい。
「ディスクのクリーンアップ」で旧OSは早々に削除しておきました。

※あまりに時間がかかるので放置プレイさせていたのですが、戻ってみたらサスペンド状態になっていましたorz
 Contana → 「電源とスリープの設定」と入力 にてスリープ設定を無効にしておくとよいでしょう。

なお、デカかったり大量のデータを扱いたい人は、別途SDカード端子が存在するので、作業データ類をそちらへ退避させておくと良いでしょう。

とはいえ、このノートパソコンは重い用途に使い始めるとすぐカクカクになりそうな気がする。
そもそも目的外使用なので試していないですが、

  • 少し重いOffice原稿を開いたり、大容量のEvernoteアカウントへWindows版から接続したり
  • でかい動画を開いたり
  • ちょっと凝ったゲームなどを実行したりする

といったことは、そもそも避けた方が無難な予感がします。

VivoBook E203NA 左側面
(左からACアダプター、SDカード、HDMI、USB、USB -TypeC)

VivoBook E203NA 右側面
(今回の話には出てきませんが、オーディオ端子と、USB)

USB Type-C端子があるのがこのPCを選んだポイントの一つです。
電源が前回みたいに破損したり、それとは別に電源アダプターを忘れたときにも、ここから別途充電できそう。
非常時のサブ端子としての期待しています。

一方で軽さや薄さのトレードオフの関係で敢えてそうしているのでしょうが、自分的には以下2つのコネクターがないのは惜しい。
まず、LANコネクターがないので、「Windows 10 Fall Creators Update」的な大容量のデータをダウンロードしないといけない時はUSB→LAN変換機がないと相当時間がかかります。

またD-SUB15PINもないので、古いモニターやプロジェクターへまれに繋ぎたいときもHDMI変換器が必要になるのは不便かも。

以上、「単純な使い道に限定する・そういうものは外部に任せる」という方針あれば、1月14日現在3万1千円程度で購入できる、Windows Updateが可能な11インチノートパソコンとしてコスパ敵に結構いいな!と感じました。


投稿者 kuze : 2018年1月14日 14:52


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PHPやVBによるコーディングやシステムエンジニアを仕事にしています。
主にiPhoneアプリの紹介やWeb開発などのPC系の話題と、アニメやゲームなどのサブカルな話題を取り扱っています。

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