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BS-iで放送されていたアニメ版を見てから気になって仕方がない『ローゼンメイデン』。
とりあえず1・2巻だけ買って様子を見よう…と思っていたのに、第1巻を探し始めたら近所の本屋や、たまたま立ち寄った名古屋の某アニメ系専門店にも置いておらず。
ある日東京まで出向いた時に丸善によってみたらやっと第1巻を発見して、気が付いたら現在販売している中では最後巻である第4巻(未完)までを全部買い揃えてしまいました。
いやぁ、翠星石のあたりからTV版と随分話が違ってきたなぁとか読んでましたら、4巻のアレには「えぇえっ〜っ!!」と思わず叫びそうになってしまいましたよ。
12話で完結するため全部で7体いるらしいローゼンメイデンシリーズの内ドール2体は未登場で主人公も不登校が直っていないのに、とりあえずラストに悪役をぶっ倒して終わったTV版。
それに比べて、コミックスの方はきちんと7体ドール全てを出してお話を完結させる方向へ持って行きたい為もう少しこの悪役には頑張って貰う必要があるのかな…でも話を盛り上げるためそろそろどれか1体は犠牲になってもらわないと。
そんな人選でもあったのかどうかは知りませんが、まさかアニメ版ではしっかり最後の最後まできちんと出てきた○△■がコミックスではお亡くなりになって、そのコア部分がいきなりやってきた×◎★にかっ去られる話になるとは思いませんでした。
コレはコレで燃える展開。
他にも、メインヒロインの腕が損傷するシーンがあるのですが、そこの復活シーンがコミック版のほうがよりしっくりする理由付けになっていたように感じて、これはアニメ版ファンも是非手を出してみるべきだと思います。
一方、ギャグシーンを中心にすぐに絵が崩れたシーンが多いのはちょっと残念かな?
また、主人公の外界に対する葛藤描写は、アニメ版のほうが真に入っていたかな??
ということで、どちらも素晴らしい出来ですのでコミック第5巻とか新シリーズとかでないですかなぁと思う今日この頃。
関連:
つねづねおもふ事 過去ログ ローゼンメイデン関連とか
投稿者 kuze : 2005年3月20日 12:48
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