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秋らしいことを満喫したかったので、この間...10月中旬頃曽爾高原(そにこうげん)に行ってきました。
曽爾高原は三重県と奈良県の県境にあり、一面がすすきで覆われているところがあるので有名。
秋になると近鉄の駅によっては観光ポスターがあって前々から気になってたんですよ。
曽爾高原すすき散策きっぷ|その他のお得なきっぷ|近畿日本鉄道
そこで今回は大阪から近鉄電車で行くことにしました。
まず近鉄上本町駅で企画切符「曽爾高原すすき散策きっぷ」を購入します。
これは近鉄のホームページにも書いてあるとおり近鉄の往復切符とこのあとに説明するバスの往復切符(と関連施設の割引券)がセットで、かつ少しお得な料金な切符です。
そして三重県の名張駅で降ります。
そこから曽爾高原直通する三重交通バスにのる訳ですがーこのバスが曲者で、一日土日の場合2本しかない!(さらに平日は更にきつくて1本)
具体的には9:35と10:35!
ということはここまで来るのに1時間半ぐらいかかるので、出発は7時ぐらいにしないといけない。
とすると朝は6時ぐらいに起きないといけない?
まあそれはなんとかしまして、当日名張駅に到着しました。
人多い!
これを2台のバスで捌くのですが・・・それでも座ることろがありません。
そこで立ったままバスに揺られ名張川→青蓮寺ダム→青蓮寺川を一時間以上山奥へと登っていき、
曽爾高原のバス停へ到着。
そのうえで、さらに歩いて山を登っていくことで到着しました曽爾高原!
ということで、以下すでにInstagramへ公開しているものもありますが、曽爾高原の写真を上げてみます。
曽爾高原のすすきは山肌一体へ一斉に群集しており、幻想的な光景でした。
ーが、奈良県と三重県との県境の高原において、奈良県側の一部の山肌においてのみ群生していたのが不自然なような。
三重県側は普通に木が生えていて、その辺の山と変わりない。
この格差は何だ?
そこでいろいろ調べてみたところ、この曽爾村にとってすすきの群生は観光資源であるだけでなく、産業でもあるらしい。
茅葺き屋根の材料には十分に乾燥されたすすきが使われており、その建築材料として、12月の良く晴れた日に刈り取った後加工しているらしい。
そのため、春は野焼きをしたりなどすすきが生育するよう地元の方が毎年メンテナンスをしているそうな。
ですよね、普通ならもっと木が生えたり他の草も生えてカオスな状態になりますよね。
ということで一通り満喫するともう14時〜15時。
多分夕焼けになると更に夕日の光とすすきの穂が合わさってうっとりする景色になるような予感がしますが、バスは15時が最終!
乗り遅れてタクシーを使うと一体山を降りるのにいくらかかるか考えたくもない(バスなら通常850円なのが8200円らしい)。
ましてや明日は普通に仕事なので、泊まるのも論外。
かくしてまた一時間バスに揺られて大阪へ帰ったのでした。
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投稿者 kuze : 2018年11月 4日 23:29
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