DocScannerとEvernoteで名刺管理 : つねづね思ふこと

«« たてよみと試供本 | スマートフォン勉強会関西#8に参加してきました »»

DocScannerとEvernoteで名刺管理

2010年3月21日

数がたまると場所もとるし、検索も大変な名刺の管理をどうしていますか？フリーで使えるEvernoteと、iPhoneアプリのDocScannerを組み合わせる方法をご紹介します。こういう紙のデータこそデータベース化して一発で探しだしちゃいましょう！

今回のまとめ：名刺管理なら『Evernote』+iPhoneアプリの『DocScaner』のコンビがいいかも！

いろいろな機会で挨拶をした際に、よく名刺交換をします。

でも、名刺交換をしたままそのまま2度とその名刺は見ることがないということもなきにしもあらず・・・でもイザという時に連絡をとることが必要になって名刺入れを探すことも。
ただそんなイザという時に限って、その必要な名刺はいくら名刺入れを探しても見つからなかったりするんですよね。

そこでデジタル化ですよ！データベース化ですよ！！

プライベートなメモを「無料で」片っぱしからデジタル化して保存できるサービス『Evernote』

すべてを記憶する | Evernote Corporation

Evernoteは検索機能がとにかく協力なので、Evernoteを使った情報の管理に名刺管理も加えるのがおすすめです！
どんなふうに検索が強力なのかというと、テキストファイルやPDFファイルはもちろん、なんとスキャナで取り込んだ画像に埋め込まれている画像からもキーワードの検索が可能なぐらい協力なんです。

ただし画像からの検索機能は、まだ今のところ英語と数字しか認識してくれないので、日本語などの対応はもうちょっと待ちましょう。

Evernoteで、kuze.tsukaeru.jpで検索すると、ノート内にはkuze.tsukaeru.jpというテキストメモはないのに、名刺内の画像に書かれている文字だけを読み取って検索してくれた例
※ちなみにEvernoteはパソコン版(Mac/Windows)・Web版が存在するので、検索するときはPC系Evernoteを利用するのが閲覧性からして便利でしょう。

ただ、手持ちにスキャナーが無い。あっても用意するのが面倒。

そんな時に使えるのがiPhoneアプリ『DocScaner』　
DocScannerへのリンクはこちら >>

iPhone版DocScanner解説ページ・Android版もあるみたい

なんとこのソフトはカメラで取り込んだ画像から名刺があるであろう領域を自動認識して、切り抜いて形を整えてくれるのです。
S抜き環境で白地の名刺を取り込んでみたのですが、下図のように用紙の認識と補正は頑張ってる印象があります。しかもスキャンした画像はEvernoteと連携してすぐに送り込む機能付きなので便利です！

DocScannerで取り込んだ例
700円台(10/03/21現在)とiPhoneアプリにしてはまぁまぁのお値段ですが、AppStoreでの評価が高いのはうなずけます。