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今日、大阪西九条駅の近く「クレオ大阪」にて行われたスマートフォン勉強会 関西#8に出席してきました。
そこで私的に印象深かった2つのテーマ「Androidでロボットを動かしてみよう」「Corona SDK」をご紹介します。
「Androidでロボットを動かしてみよう」
講師役:catsin(きゃっとしん)さん
http://catsin-web.hp.infoseek.co.jp/Android/index.html
どうやってAndroidでロボットを動かすか?ということですが
android(バージョンは1.6)
→ bluetooth(プロファイルはシリアル) → 自作の変換装置
→ 無線(赤外線) → ロボット
だそうです。
Android1.6について実はBluetoothAPIは非公開だったりしますが、2.0では公開されています。
Android2.0のBluetoothAPIは、Android1.6に組み込む事が可能なのらしい。
そこで、アプリにモジュールを一緒に組み込んでおけばAndroid1.6向けのBluetooth対応アプリを配布することができるそうです。
bluetoothと赤外線への変換装置についてですがは、3000円ぐらい?で自作できるらしいです。
1.自分で基盤とバーツを日本橋で揃える
赤外線で動くリモコンロボット(3万弱 amazonなら2万)
※Omnibot 17ミュー i-SOBOTのこと?
基盤
赤外線発信装置
バッテリー取り込み口(USBポート)
bluetoothボード(怪しい物か、きちんとした物かで料金が変わる)
ボード用電線
2.自分で日本橋で基盤の上にパーツを載せてそれぞれ線を繋ぐ(半田コテ不要)
3.自分で基板用のbluetoothを赤外線信号で伝えるプログラムをCで書く
4.自分で作ったAndroid用のbluetoothの信号を発信するソフトを書く
で、Androidからロボットへどうやって伝える信号を伝えるかですが、あらかじめAndroid側で組み合わせたコマンドを用意してあって、それを基盤に伝えているという話でした。
「Corona SDK」
講師役:山本直也さん
Corona SDK(約1万円) (http://anscamobile.com/)
Corona SDKを用いればスクリプト感覚でiPhone(まもなくiPad)/Androidアプリがさくっと作れるらしいとのこと。
Android版betaは本日付けで提供開始!
スクリプトはLUA→Action Scriptからの派生したものなので、携帯からの移植(Flash Lite)に強いらしい。
元がFlashなので2次元グラフィックに強く、簡単なOpenGL対応に対応したアプリにも対応!
また、傾きセンサーに対応しているので、UIにも色々こだわれそうですね。
※Coronaについて、日本語で話し合えるコミュニティ「日本コロナの会」が運営されていますので、ご興味のある方は参加してみるのも良いかもしれません。
投稿者 kuze : 2010年3月28日 22:51
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