京都アニメーション放火事件 : つねづね思ふこと

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京都アニメーション放火事件

2019年7月20日

『京都アニメーション放火事件』のニュースを見て言葉を失いました。『ヴァイオレットエヴァーガーデン』新作（2020年1月公開予定だった）とかは気長に待ってます。

一昨日（07/18）に仕事をしていたらEdgeのMSNニュース機能から『京都アニメーション放火事件』のニュースが上がってきて、言葉を失いました。

『AIR』や『けいおん！』から『ヴァイオレットエヴァーガーデン』まできらきら煌めく作品たちに慣れ親しんでいたので、なぜ？なぜ？とニュースを見続けています。
NHKニュースで『京都アニメーション』の紹介で『涼宮ハルヒの憂鬱』『けいおん！』とかが先頭に出ているといやいや最近の作品も取り上げたれよ、あんたの局でも『聲の形』とかやってたじゃん！（Eテレだけど）とか突っ込んだり。
でも『涼宮ハルヒの憂鬱』『けいおん！』の大ヒットあたりでアニメの風当たりが大きく変わったのも事実。
時代の空気を大きく変えた作品の1つだったと思う。
京都アニメーションは『けいおん！』とか『中二病でも恋がしたい！』『小林さんちのメイドラゴン』とか私を含む男性オタクが好む都合の良い世界な作品もやっている（それはそれで大変素晴らしい！）けど、一方で繊細な心理描画あるあるでグッとくる作品もいっぱいあって。
『響け！ユーフォニアム』も自分は中学時代吹奏楽部でユーフォニアム（うちの学校ではユーフォニュームと呼んでいた）の担当をやらせていただいていたので懐かしいところもあって楽しみました！
自分はあんなに真剣じゃなくアニメキャラの皆さんに恐れ多いくらい下手だったけど。

『ヴァイオレットエヴァーガーデン』（＝主人公の名前）は自動手記人形（といってもアンドロイドではなくタイプライターによる女性代筆屋のこと）であるもともとの発達障害に戦争後遺症が合わさったせいかどうか不明ですがとにかく感情起伏の少ない主人公のお話。
戦時中一緒に戦ってお世話になった少佐から言われた『愛』を探して今日も各地へ行って仕事に励みます！という話で。
こんなんプロットの時点でもちょっとホロっとくる話やん！それが京アニの丁寧画質と合わさって名作確定じゃん！！
ええ私はテレビアニメ版ひととおり見て楽しませていただいたので大変期待していますよ。
少しでも気持ち的にはこんな時だからこそ京都アニメーションにお返ししたいし、9月の映画(外伝)は絶対行くぞ！
ところでヴァイオレットエヴァーガーデンの小説版もまだ買ってなかったし買おう！と思ったが電子書籍版はないのか・・・部屋置くところがないんですよね・・・掃除して考えよう。

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それにしても京都アニメーション自体の会社評判については、防災訓練もしっかりしていたとかホワイトな話ばっかで、その避けられなさがなお今回の事件の悲しさを余計感じます。
爆発力の高いガソリン40Lをブチまいて自殺も兼ねて放火する犯人から会社を守るなんて、同じ京都の任天堂クラスじゃないとドダイ無理ゲーなのでは。
（任天堂ならそもそも会社に入るまでに何段階もセキュリティチェックがある上に防災隔壁も何重もあってしっかり奥を守ってくれそう。デジタルデータのクラウド分散もしっかりやってて、滋賀がうっかり琵琶湖の水を京都に全部ぶちまけてもゼルダの新作はきっちり完成させそうなイメージ）

ところで京都アニメーション放火自体の件もショックなのですが、過去に会ったテロ・・・たとえば

などに比べると、自分がやけどで致命傷を負う・大けがを負うことを許容すれば簡単かつ高効率で大量殺人テロができてしまうということを実際に証明して日本・世界中に広まってしまったのが恐ろしいです。
今のところマスコミの情報によれば単独犯のようですが（まあ一応どこかのミステリー小説 ※リンク先は京都アニメーションとは関係ないけどどこかのミステリー例のように自分で逆恨みの判断をしたようで実は影の第三者にうまく操られていないか裏を取る必要とかはあると思う）、実行が簡単そうなだけに模倣犯が現れないかどうか心配。
と思っていたら翌日には（今回の件に影響されたのかどうか不明ですが）韓国の日本大使館近辺で早速ガソリンを使った焼身自殺とか東大阪市で放火の疑いがある？火災発生しているニュースを見てぐったりです。

投稿者 kuze : 2019年7月20日 23:49

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