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ホームページへ訪れて下さった方へのちょっとしたお楽しみとして、ホームページと関連したニュースを掲載するのも面白いかもしれません。
例えば、下はドメイン販売サイト、お名前.comの例です。
お名前.comでは、ホームページの中央にて『ワールドドメインニュース』として、ドメインに関連したニュースを掲載しています。
私は関係者ではないので、『ワールドドメインニュース』を入れて実際にお名前.comでドメインの売り上げが伸びたかどうかは知りません。
しかしながら、『ワールドドメインニュース』欄はドメインに関する話題作り程度には役にたっていそうな気がします。
で、今回の話は、自分のホームページやオンラインショップにも、『ワールドドメインニュース』のような、記事に関連するニュースを掲載してみましょう!という内容です。
ニュースをショップに載せたオンラインショップのサンプルとして、今回は『モバイルルーターストア( https://kuje.kousakusyo.info/store/mobilerouter/ )』へ、無線ルーター記事を掲載するようにしてみることにします。
そこ!どうでもいいサンプルな…とか冷たい事言わない!
さて、まずは、素材とツールのご確認をお願いします。
素材(ニュース取得元)には、各新聞社のホームページから美味しい所をつまみどりするGoogle newsを利用します。
ツール(記事を取得するシステム)には、私が作成したRSSreaderlibを組み合わせます。
では、調理開始!
1.Google Newsで呼び出す検索キーワードをUTF-8でURLエンコードします。
ちなみに、エンコードするには、『Web便利ツール/URLエンコード・デコードフォーム - TAG index Webサイト』を使うのが便利!
2.1番で作成したURLエンコードした内容を、Google Newsから検索結果のRSSを呼び出す為のURL( http://news.google.com/news?hl=ja&ned=us&ie=UTF-8&oe=UTF-8&output=rss&q= )とドッキングさせます。
今回の場合ですと「 http://news.google.com/news?hl=ja&ned=us&ie=UTF-8&oe=UTF-8&output=rss&q=%e7%84%a1%e7%b7%9aLAN 」となります。
※『Googleニュース日本語版のAtom/RSSフィード - daily gimite』を参考にさせていただきました。ありがとうございます。
3.RSSreaderlibをサーバにインストールした上で、RSSreaderlibからニュース記事を呼び出す為のモジュール(インクルードファイル)を作成します。
今回の場合ですと、ソースコードはこんな感じになります。
4.サイトによっては、個別記事へのリンクを禁止しているニュースサイトもございます(例:日本経済新聞等)。
このようなリンクの禁止は、ぶっちゃけ法的根拠はありません(無断でリンクを張ることは著作権侵害となるでしょうか。:社団法人 著作権情報センター)。
ですが、後々揉めること自体が面倒な人は、リンクを外すコードを組み込んでみましょう(後で解説)。
5.最後の仕上げ!「ニュースは表示されるけど、リンク先が切れてる!」に対応しましょう。
ニュースサイトは、昔の記事を直ぐ非表示にする傾向がありますので、fopenを利用してリンクをチェックするようにしましょう。
なおPEARが使えるサーバでは、HTTP_Request命令を用いる事でより高速に処理出来るらしいです(参照:-OASIS- - 今日のメモ「URLが存在するか調べる(php)」)。
...但し、レンタルサーバでは、セキュリティに配慮して、この手の外部アクセス自体を拒否するPHP設定になっているところがあります。
私の利用している『某共用サーバ』も、その手のサイトの一つなようなので、あきらめましょう。
・・・という点を踏まえて修正したのが以下のコードです。
6.あとは、こうして出来たニュースガジェットを、あなたのホームページのどこかへ貼付けましょう。
以上、よろしければご参考ください。
投稿者 kuze : 2010年7月18日 01:33
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