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FlickrAPIを通じて指定したキーワードに関する画像と関連情報をJSON形式で少しづつ大量にダウンロードするpython3向けプログラム『image-loader-from-flickr』をGitHubにて公開しました。
『image-loader-from-flickr』の紹介ページにて、英語で使い方をまとめたのでよろしければどうぞ。
Windowsの場合における、以下日本語で導入方法を簡単に解説します。
Windows 10ならMicrosoft Store、もしくはPython公式サイトからPython3をダウンロード&インストールしてください。
Python3と、Python2&それ以前では破壊的な違いがいろいろあるらしいです。
『image-loader-from-flickr』は、Python3でしか検証していないのでご注意ください。
あわせてFlickrからFlickrAPIを操作するのに必要なkeyとsecretを英語にめげず入手してください。
なお私はめげたので、Google先生経由でえらい人がまとめた日本語解説記事を読みながら入手しました。
Python3だけでは動きません、事前に合わせて「pip install flickrapi」も実行&インストールしてください。
python3
pip install flickrapi
設定を司る『config.json』を修正してください。
そして2で取得したkeyとsecretにkeywordなどを修正します。
apilicenseやapiextrasの詳細は、FlickrAPIの解説ページをご参考ください。
『image-loader-from-flickr』を実行してください。
python3
python ImageLoaderFromFlickr.py
何周遅れのプログラムだよ!ググれば他にも似たようなものがあるぞ!!とか本当のことを言わない。
この前のゴールデンウィークでちょっと取り組んでいた開発中の別アプリ用(無料)に著作権的に問題なさそうな基礎画像が大量に必要でした。
しかしながら都合の良いプログラムが軽く探した限りではぴったりくるのがなかったんで、とりあえず作ってみたのが今回の『image-loader-from-flickr』でして、せっかくなので公開してみました。
ところで「flickr.photos.search」経由で画像などを取得してくるのですが、このAPIは連続でとれるのは2019年5月現在500件までで、それ以上取得するにはページを切り替えてどうのこうのなど少し面倒な仕組みになっています。
今回のプログラムでは、主にその辺を工夫しているのがポイントです。
すでにほかの人も多分色々つくっているんでしょうけど、よろしければ『image-loader-from-flickr』もご試用いただけると幸いです。
ただ、取得してくる画像にはずれが多いのは何とかならんものか。
キーワードに一致しているかどうかはFlickrAPIのAPI「flickr.photos.search」任せなんですが、正直どこがやねん!という割合が高い。
画像選別を自動化するには、別途AIを用意して好みの画像を学習させた上で除去させるプロセスがいるのかなと考えています。
そこで思い出すのが、日経ソフトウェアに載っていたTensorFlowの教材で、桜とひまわり画像を見分けるプログラムを以前かじったことがあります。
その応用でいけそうな気がしています。
早々に空いた時間をかき集めて取り組んでいきたい。
投稿者 kuze : 2019年5月12日 23:56
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