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iPhone版ラブプラスが登場して早1週間。皆さんいかがお過ごしでしょうか?
私の感想ですが・・・正直、iPadに合わせるために無理して早く出したアプリという印象です。
確かにiPhoneはさすが(発売当初)実倍価格が5〜6万するだっただけはあり、DS版と比較して我が軍は圧倒的!と言いたくなる素晴らしい高画質。
ただ、このiPhone版は3人分にアプリをわけたとはいえわずか1つ9.1Mの小容量。当然DS版に比べて思いっきり内容が削られています。
具体的には、・・・出来ない事を上げていくよりも、できる事をあげた方が早いです。
以下メインの「コミュニケーションモード」の話ですが。
・彼女の部屋へいきなり上がれる(DS版は、勉強会イベントまで辿り着かないといけない)
・DS版のラブプラスモードのように、やたら常時クネクネ動く
※但しDS版と異り、寝相やボンヤリしている姿等は見られない。向かい合っている状態のみ。
・タッチするとなんらかの反応を返す。
こんな所でしょうか。
なお、いくらタッチしても少ないセリフが変わるだけで、選択肢が出てきません。
もしかしてDS版の様に「会話」したら反応がもっと変わるのか?と思ってひたすら喋りかけたのですが、ただ(私が)傍目から見て危ない人に見えるだけみたいです。
そう、基本的に今の所セリフやモーションは、時間を読み上げるかDS版の使い回し?というのを乱数で返しているだけっぽいように感じます...すぐ飽きそう。
まぁ色々バージョンアップ予告をして下さっているので、これからに期待です。
が、あえて要望を書きますと
「DS版の彼女のデータを引き継げる様にして欲しい」
iPhone版は、DS版ユーザーのファンコレクション向けアプリとしての立ち位置なら、それはそれでいいです。
でも、DS版ラブプラスの革新部分は番外編でもねじ込んで欲しかった。
ラブプラスは、ただ可愛い3Dの女の子が動くだけのゲームではありません。
ラブプラスのコアな魅力は「ゲームの彼女が、プレイヤーを攻略してくる」という点に尽きるのです。
つまりゲーム内でのプレイヤーの反応から、各人に最適化された姿として見栄えや性格を反映して(まぁたまにモロ外しをするのはご愛嬌)で現れるのが、ラブプラス道へ踏み出してしまうトリガーなのですよ。
そこで、iPhone版へ話を戻します。
ただでさえ会話のキャッチボール的要素がタッチぐらいしか無いと言うのに「姿・性格・記憶すら反映していないものが、私の彼女と同一人物と言えますか?」iPhone版開発スタッフにそう問いたい。
新世紀エヴァンゲリオンで、綾波レイはコピー人間であり、たとえ死んだとしても最後のバックアップまでは次の綾波レイに記憶を復元してまた使徒と戦うことができるという話がありました。
では、涙を流して自爆した綾波レイと、その後培養液?から次の綾波レイが記憶を引き継ぎ自室でメガネを潰した綾波レイは果たして同一人物でしょうか?
設定では共通の魂らしいので、共通の人間だという考えもあるでしょうが、私は別の個体とみる見方もあると思います。
ましてやDS版のラブプラスのキャラクターは、各利用者に合わせて思考・・・つまり魂も分岐されていくわけだから、やはり関連ソフトも「せっかく動くんですし」共通の魂で動いて欲しかったです。
投稿者 kuze : 2010年4月10日 22:27
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