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新型携帯ゲーム機PlayStation Vitaが今冬発売予定です。
しかし、PlayStation Vitaのスペック等が既に発表されていますが、今回のメインで利用するゲームメディアとしてUMDではなくPlayStation Vitaカードでやるみたいですね。ちょっとガッカリ。
個人的に最近ゲーム機に入れているゲームが固定で入れっぱなしで、しかるにやっていないという傾向が続いていまして。
その理由の最大のものは、時間がないからですが、その次に上げたいのがスマートフォンに慣れてしまっているとカードやディスクを変えないと別のゲームが遊べないという仕様がもううんざりだったりします。
まぁ小売店のお陰で任天堂もソニー・コンピュータエンタテインメントも大きくなったので、今後もゲームショップとの縁は切れませんか。
特にその前の実験作として出したUMDがなくダウンロード専用だったPSP goは思いっきりこけちゃいましたし。
とはいえ今時オンラインでやれば同じ事ができるのに、わざわざ人件費や土地代などが大きくかかるオフラインで続けるのか。
CDショップのように、先細りなのは目に見えている。
あえて、ゲームショップで販売するビジネスモデルを続けるのであれば、「ゲームショップへわざわざ足を運ぶことは楽しいことだからさせるんだ」という提案をして欲しいと思う。
そこで、幾つか妄想を書いてみます。
ゲームセンター専用の大型筐体は別にして、クイズや麻雀に格闘ゲームやシューティングなどの一般ゲームは、ハード的に同じ事が既に家庭用ゲーム機で代替可能です。
が、だからといってゲームセンターがなくなったかといえばそうではなく、未だに繁華街では存在し続けています。
やっぱり対戦プレイや協力プレイが手軽にできるし、ものによっては景品ももらえたりするのがみんなでワイワイ楽しめていいですよね。
ゲームショップへ追加料金払ったら、手持ちの携帯ゲームがHD化して楽しめるスペースが用意されないもんでしょうか?
そして、その場所を通信にみんなでワイワイできたり、ゲームイベントに応じた景品がもらえたりしたら楽しいんではなかろうか?
任天堂は単にネット通信だけでなく、実際にその場にいる人と一瞬でもいいから交わることで楽しくなる仕組みを用意しているのはユニークで素晴らしいです。
(というかなぜ他のスマートフォンOSメーカーがパクらないんだろう?特許の壁かな?)
とはいえ、都会でなければすれ違う相手はいなかったりする。
ゲームショップへ行けば、そこに前回通った時からの差分から、まとめてすれ違うことができたら、コレはコレで楽しいかもしれません。
というか、ゲームショップで展開しているニンテンドーゾーンとか、リピーター獲得に面白いツールだと思うのですよ。
が、それを利用した遊びって、(ニンテンドーゾーン専用ブラウザゲームは別にして)ラブプラス+のご当地ラブプラスぐらいしかない?というのはもったいないですよね。
妄想その1の発展版ですが、漫画喫茶でパソコンを借りると、すでにオンラインゲームがフルでインストールされていて、リラックスしたチェアーに食事付きで、集中してゲーム三昧できるようになっています。
まぁそこまでしろとは言いませんが、ゲームショップの一角に椅子とフリードリンクが置いてあって、そこへ携帯ゲーム機本体があれば、その店内だけフルゲーム※をいくらでもプレイ出来る環境があったら面白いんじゃないか?
※まぁ試遊台なら現在でもプレイできるようになってますが、所詮は限定でしかできないし、落ち着いてできないんですよね。
飲食店では店で味わった後、土産として持ち帰りの食品をまた買っていくことが可能ですが、ゲームも店で病みつきになることが分かったら、その時初めてゲームメディアを買うスタイルのほうが利益が出るんではなかろうか?ゲームはつまみ食いで充分という人からもお金が取れそうだという意味で。
まとめますとソーシャルゲームとかと違って、現実に人が交わったり、現物を保有でき、落ち着いた空間自体も提供しようと思えばできるのがゲームショップですから、業態変化していけばまだまだバーチャルショップとの差別化できるんではなかろうか?ということです。
とはいえ、まぁ今でも残っているゲームショップの大半は本屋などの複合タイプばっかだし、わざわざ危険を犯して変えるよりも、壊滅するまではこのまま続いていくのが現実かなと思う。
というか、プラットフォーム側も同時に変わらないとできないことばっかだし。
投稿者 kuze : 2011年10月30日 19:39
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