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当然と言えば当然なんですが、海外へ行くと日本の情報は入手し辛くなります。
具体的には、日本の書籍・雑誌・漫画は海外ではなかなか売ってないです。
それに、テレビの電波も届かないので、NHKの国際放送だけになります。
まぁ折角海外に来たのだし、郷に来ては郷に従え。
一丁海外メディア漬けになって視点を切り替えてみるか…なーんて気になるか!ラノベ読みながら深夜アニメを見ないと俺は死ぬ!という人向けに幾つかアイデアをまとめてみた。
・予め日本側にメディアサーバを構築しておく
日本にWindows PCを置いていける方が対象です。
日本側のWindows PCに、テレビ線をつないでPCに遠隔から操作できるメディアサーバ的ソフトをインストールして、海外へ持っていくクライアントPC・スマートフォンからそれを見るというやり方です。
試した事はないのですが、PCソフト「Orb」及びiPhoneアプリ「Orb Live」とかが代表例として上げられると思います。
iPhone 3Gでどこでもテレビの生放送が観れる「OrbLive」 - 今日のアプリ第290回 - Touch Lab - タッチ ラボ
・KeyHoleTV
KeyHoleTV & KeyHoleVideo−キーホールテレビ&キーホールビデオ−
「いや、海外へ行く際に日本の住まいは引き払ったよ」という人は、ビデオ録画機能はありませんし、iPhoneアプリは通常ルートはなくてJailbreakしないと入手できなかったりしますが、「KeyHoleTV」が良いかもしれません。
このソフトを使うと、日本で放送されている一部地上波およびラジオをP2Pで経由して見ることができるようになります。
公式にはWindows / Mac / Linux / Windows Mobileの一部機種がサポートされています。
人によっては、海外に雑誌・書籍をまとめて持っていったり、配送したりする人もいるそうです。
私も以前インドへ配送を頼まれた事がありますが、注意点があります。
それは「移動の際に発生する破損」です。
飛行機内の気圧差や大雑把な輸送扱いによって、本が同梱した味噌まみれになる悲劇も。
小包をEMS(ゆうパックを海外へ送る)で配送依頼したら、ゴミ状になって相手に届いた件について : つねづね思ふこと 〜 ゲームやアニメに特撮ネタの紹介を中心とした日記系サイト
そこで、オススメするのが電子書籍化による配送です。
※ただし、私自身は以下の方法を実際に試した事はありません。
電子化すると、1冊の雑誌が1つのファイルになりますので、SDカードやUSBメモリに入れれば何冊でも1枚のチップで運べる様になります。
巨大ファイルがメールアドレスで送れる「宅ふぁいる便」などのサービスと組み合わせれば、そもそも輸送する必要すらなく、且つ日本とあまり時間差なく読めるでしょう。
ただ本をめくる感触などはなく、iPadに代表される電子ブックリーダーが欲しい所。
パソコンやiPad Touchでも動作しますが、読みにくいかもしれないのが注意点です。
1.業者を使って電子化してもらう
業者に本や雑誌を送ると、以下の作業を全て業者が代行してくれます。
難しい知識や、裁断ミスのリスクも少なく楽です。
BOOKSCAN(ブックスキャン) 低価格・書籍スキャンサービス - 大和印刷
当然ある程度お金がかかります(1冊100円)が、数回しか使う予定が無いのでなければ、こちらの方法がオススメです。
2.自力で電子書籍化する
以下のものを用意します。
2-1.裁断機もしくは電子レンジ
まずは、本をスキャナに通す為バラバラにします。
とは言え、裁断機もLEDで切り口が分かりやすく、且つA4書籍対応した物は結構高額みたいです。
そこで聞いた話ですが、本を繋ぎとめている糊は熱に弱いらしいです。
予算のない方は、電子レンジで代用出来るかもしれませんので、試してみるのも良いかも。
2-2.紙を連続でスキャン出来るスキャナScansnap
そうして裁断・分離した書籍をPDFへ変換する機器、ScanSnapは1分間に20枚という高速度で読み取れるので、自炊派に人気です。
が、amazon価格で4万円ぐらいするのはちょっとキツいですね。
以上もし良かったら参考にして下さい。
投稿者 kuze : 2011年1月16日 13:14
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