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最近3DS版カルドセプトを購入しました。
サターン版から始まる息の長いシリーズで、販売元もセガだったり、バンダイナムコだったりしてますが、今回は何故か任天堂でのリリースです。
ー今月同時期に販売された、同じモンスター召還ゲームことポケットモンスターホワイト2ブラック2とかと被るんじゃなかろうか?
ただ、ポケットモンスターとかと全く異なるのはボートゲーム「モノポリー」がベースになっている点でしょう。
つまり、モノポリーからカードゲームを足して、交渉を引いたゲームですね。
今回、ふと何年も前に友人宅で遊ばせてもらったサターン版かプレステ版を思い出し、買っちゃいました。
まだ三大賢者のうち2人目の南にすむおっさんのところで詰まっているんですが、なかなか面白いね。
特に土地のレベルを上げまくった後、相手のダイス目を固定して強制的に踏ませるのが、気持ちいいぃっ!
一方、それを食らうとクソゲーに感じますが(嘘)。
ただカードゲームやモンスター召還という要素を入れたため、ただ土地を占領・レベルアップさせるだけでなく、モンスターを移動させたり入れ替えたり、またカードの特殊効果を発動させたりとなかなか難しい。
まだ自分も飲み込めないところがあります。
そんな人の為に、「大体」いい手を教えるアドバイスカーソルがいい感じ。
「大体」なのでワザと悪手を出してプレイヤーの判断力を試すところもありますが、右も左もわからない立場ですし、
KOEI のシミュレーションゲームではまず何でも軍師にお伺いをたてるタイプなので助かります。
ただ不満点としては、なかなか勝てない時の対処がまだまだ不親切かなと感じます。
例としては
1. ストーリーモードにおいて、ゲーム開始前の会話シーンがスキップ出来ない。
お陰で負け続けている場合、何回も同じ会話を繰り返し聞かされて更に凹みます。
と思ったら、会話シーンはスタートボタンで省略できたんですね。これは許す。
2. ブック(デッキ)の組み方にはアドバイスカーソルがない
カルドセプトはモンスターカードや特殊効果カードをシャッフルされた自前の山札(以下ブック)から自分の手札に毎回取り込んで戦います。
ですので、ゲーム開始前にブックの構成を最適化する事が大変重要なわけです。
最初に半分ぐらいはモンスターカードにしておきましようとか、勝負が終わった後に結果論として軽く説明はある。
が、実際のブックの構築画面では挿入枚数は教えてくれても、ゲーム画面のようなアドバイスカーソルはないし、評価もしてくれない。
ですので、実際に試さないとこれで良かったかが分からない上に、プレイし始めて結果が出るまで1時間ぐらい平気でかかるので、時間のない身としては、なかなか厳しい。
でも負けてもカード貰えるので、諦めず試行錯誤を繰り返しせばが、何時かは勝てるのでしょう、とはいえ厳しいなぁ。
3. オンラインでの対人プレイではアドバイスカーソルが出ない
たまにはオンラインでもやってみようかなと思ったら、コレがなくて不安でしょうがなかった。
ということで、通常プレイでゲーム中はアドバイスカーソルのおかげでかなり親切ですけど、そこからはみ出すと、初心者で下手くそとしては親切に指導してくれる人が欲しくて仕方なくなるゲームです。
2人で購入するとカード実物(ただし、魔法効果はなし)がもらえるというのは、理にかなったキャンペーンかも。
投稿者 kuze : 2012年7月31日 12:00
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