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※関係者へ、現在は退院し通院に切り替わったので、とくにオチはありません。
最近なぜか健康診断日に体調を崩す事が多い。
去年は、健診日に風邪を引いてます。
そのため、血圧が妙に上がったので健康指導対象になり、毎日専用Webアプリから体重変化とか歩数などをいれることになってしまったり、担当者からたまにアドバイスが返ってくるので即時返答しろとか言われるようになりました。
このWebアプリについてiPhoneユーザーとしては、指導のために入れないといけないのはともかく、標準についているヘルスケアの方にも同じ内容入れているから、そこから自動で取得してくれればいいのになどと思ったりする。
そういう悔しい思いをしましたが、今年は対策を立ててきましたよ。
仕事終わりの一杯・・・は下戸なのでできない代わりに、外食でご飯大盛りを頼んだり、甘いヨーグルトやデザートを食べていたのを我慢して。
歩ける日は地下鉄を控えて8千歩ぐらい歩くようにしたりして。
そんなこんなで4~5kg恐らく健全に痩せており、今年こそは健康ラインにいるはず。
かくして今年の健康診断において、血圧は通常ラインに落ち着き、努力の甲斐はあった!と思ったのですが。
...なんか調子がおかしい。
最初の方は担当者のくじ運が単に悪かっただけのような気がするが、後の方はネタで片付けられない気がした。
しかも、体温を測ってみたら38.1度!
いまなら、検診先の病院にデーターが揃っているに違いない。
そこで改めて病気の診察をしてもらうことにしました。
そこで、検診先の病院にて再度尿検査が求められたのでまたしましたけれど、結局この病院は泌尿器科がないので診断できないそうです。
そこで紹介状をもらったうえで、近所のもう少し大規模な病院(少なくとも紹介状なしの初回診察は料金が割り増しになる)で再度チェックしてもらうことになりました。
招待状を書いてもらったおかげで、診察時間外でも診察を受けてもらえることになったのは良いのですが、見るところが違うかもしれないということで、各種検査をまたやり直すことに。
具体的には3度目の尿検査(検診・検診先の病院での再チェック・大きな病院)、2度目の血液検査(検診・大きな病院)をすることになりました。
検診のデーターって病院ではまったく参考にはされないのかな?
すると診察前に看護婦さんが「ご家族の方はおられますか?」と聞いてきた。
え? これ何かまずいフラグ?
まずいフラグだった・・・。
診察時に超音波検査(2度目)をした後、先生から超音波画像とか尿&血液検査のデーターを出しながら説明を受けました。
膀胱の下にある前立腺について細菌感染で肥大化しており、そのため白血球の数値が上昇。
そのため発熱し、排尿の時痛みが出るようになったとのこと(扁桃腺が腫れている時水を飲むのも辛いのと似ている)。
尿にたんぱくが検出されたのもその関連だそうです。
さて、この前立腺は直接薬を送り込めないので、抗生物質の薬を1月以上飲み続けるか...。
ただしこの場合慢性化して炎症に移行するリスクがあるらしい。
もしくは今すぐ入院して点滴を打ち(それでも最低数日間必要)早期に徹底的に叩いてあとは抗生物質で残りをたたくか選んでください。とのこと。
余談ですが、排尿時の痛みは前述のとおり前立腺が腫れているのが原因なので、診察で男性器は出さなくても良かったです。
泌尿器科といっても何でも診断で男性はゾウさんを出さなくてもいいんですね。
それはともかく、そんなのよっぽど体より社会がピンチな人以外は入院を選びますよね?
でも「今すぐ」は困る。
この中で話が通りやすそうな3番の着替えと、4番の洗濯物を話したのですが、「明日一時外出許可を出しますので」とあっさり却下されてしまいました。
本当は病人を他の病院にとられたくないから緊急入院させるんじゃないの?とも思ったのですが、また再診察されるのもいやだったので、ここは入院を選ぶことにしました。
すると「入院時のルールですので」と、胸部レントゲンと心電図(それぞれ2度目)などを行ったうえで、4人部屋の一般病棟へ行くことに。
そして、右腕にインシデント防止のための本人確認リストバンドがつけられ。
左腕には点滴用の管を埋め込まれました。
(なお入院中は点滴以外でもずっとこの管が埋め込まれたまま生活することになります。いちいち点滴のたびに抜き差しするのもあざが残るからかな?)
挨拶でもしたほうがいいんだろうか?とも思ったのですけど、入院=即点滴開始だったのでタイミングを逸してしまいました。
後で病室前に掲げられた名前とステータスリストを確認すると、どうも自力で移動可能なのは私だけで、ほかの方は助けがないと移動もままならない状態だったり、体から管を出して機械に通していたりしていたのでそっとしたほうが良いのかもしれない。
とはいえ、その日の晩はまだ抗生物質が効かないのか、私の体もまあまあまずかったです。
頻尿の酷さがMAXになり、膀胱からアラームが出るのでトイレへ行くが、痛い割にはちょろっとしか出ない。
仕方ないのでふて寝するとまた一時間後に膀胱からアラームの繰り返しでした。
この病院は、各病室内にトイレが装備されており、そういった意味では私的には大変ありがたかったです。
他の病人の方はいきなり「トイレ野郎うるさい、〇ね」とか思っているかもしれません、すみません。
即入院を判断したこと自体は正しかったかも。
さて、一時外出許可が出るだろうからさっそく帰って洗濯物を片付けるぞ!と意気込んでいました。
ですが、熱は38度台から下がらず。
「高熱なので」ということで一時外出許可はキャンセルされてしまいました。
もしかして昨日医者は「どうせこいつは熱が下がらないだろ?」ということを見越して一時外出を餌としてチラつかせて入院へ誘導する手法を使われた?
くやしいー!
洗濯物については誰かの助けを呼ばないといけないのか?
しかし、部屋が散らかっているので他の人は来てほしくないー!
でも天気予報によると週末天気が崩れるらしいので洗濯物がダメになってしまう。
ここは、バックアップの鍵を預けており、且つ時間の融通が利く親カードを使うしかないのか...。
ということで使いました。
急遽色々ご対応していただき、大変ありがとうございます。
お陰様でいままで病院へ来た時の格好のまま寝起きしていましたが、パジャマに着替えることができ※楽になりました。
※追加で病院にお金を落とせば、部屋が個室の上リッチになり(12,960円~8床32,400円まで何段階かプランあり)、病院食なりに食事がグレードアップしテレビや冷蔵庫が使え、パジャマの代わりとなる病衣もレンタルできるのですがせこいのでケチってました。
また職場からもいろいろ入院グッズなどをいただきました。
大感謝です。
点滴の抗生物質がやっと効いてきて、ほぼ平熱(36.8~37.0度)まで熱が低下しました。
さすが抗生物質。
抗生物質はいい文明です。
しかも夜間の明らかに異常な頻尿が収まりました。
熱が下がったおかげでシャワーの使用許可が下りました。
昨日は集中力も途切れ途切れでネットサーフィンもだるくてすぐに寝ている有様だったのですが、今日は久々にPCでブログネタをまとめてみようかな?他の階はどうなっているのか散策してみようかな?みたいな感じで回復してきました。
この調子であれば、月曜の朝10時に退院できるらしいです。
しかし、ここで困った問題が...。
病院にはWi-Fiアンテナらしき機械はあるし、看護士が検診記録をつけているスマホをちらっと見るとAndroidの画面にWi-Fiマークはついている。
ですが、このWi-Fiは非公開で、入院のしおりにもLANとかのサービスはないと明記されています。
まあ今どきの医療機器は何でもネットワークに接続していそうですし、万が一にも患者などからの暇つぶしのアクセスで通信域を圧迫されるわけにはいかないからなのでしょう。
しかたがないので、4Gで通信しているわけですが、ネットで暇をつぶし過ぎた...パケット使い過ぎたようです。
しかも、ノートパソコンを使う気力がわいてきたのでWindowsをテザリングにつないだ後通信量確認したらすぐに1G突破ですよ。
多分Windows 10が「Windows Updateしますか?」とか喧嘩を売ってきていたので、十中八九こいつが原因しょうorz。
お陰様で通信制限が発生しました。
通信がクソとろくやたらタイムアウトして使い物にならないです。
うそー!
かといって40歳過ぎて親に洗濯物を片付けてほしいと頼むのもたいがいでしたが、ゲーム機を持ってきてほしいとパシリを要求するのは、さすがに良心とプライドが咎める。
いや、まだだ、私にはkindleがある。
そうKindleはこんなこともあろうかと普段から持ち歩いていたのだ!
ここに蓄えておいた未読の本で、今週末ぐらいは乗り越えられるはずです。
多分。
なお兄が見舞いに来てくださったので、何か欲しいものはあるか?と聞かれたので、パケットください。といったら、それは無理と返されました。
ですよねー。
パケット不足に伴う強烈な暇は、とりあえず今まで買ったものの積読していたkindle先生のおかげで何とかしのげております。
まさか『ビブリア古書堂の事件手帖』が、TVドラマ・実写映画・コミックスだけならず、最新刊で「きらら系」へ猛アピールをかけていたとは!
また5日目に友人が見舞いに来ていただいて、ケーキやお菓子などを頂戴しました。
ありがとうございます。
それはともかく、ちょっとお見舞い品(食べ物)が溜まってきた。
ここで回復してきた食欲に任せて「早く食べないともったいない」精神を働かせ食べまくると、太る。
冒頭に記述した「歩ける日は8千歩歩いていた」を実行していないばかりか、「医者からも安静にしてくださいと言われていたのでやむ負えず食っちゃ寝していたのでTureeわ!(多少他の階へ行ったりしたとはいえ)」という生活を送っていたので、確実にやばい。
カロリー計算済みの病院食など無視して脂肪が腹に襲い掛かると思う。
でも置くところがないのでテーブルの上に果物とかお菓子を置いていると手が伸びそうになる・・・。
うっすらと記憶にある昭和の昼ドラ入院ものですと、今まで退院できるかもと盛り立てて、退院日に新たな病気が見つかり取り消される・・・という凹みパターンがあったのを思い出しましたが、それは私には適応されませんでした。
なぜなら退院日の前々日と前日は土日診断スタッフがほぼおらず(だから自己申告と簡単な検査のみ)、且つ退院当日は検査がゼロでいつも早朝にやっていた体温計測や脈拍・血液中酸素濃度測定すら一切行われなかったからです!
ってええんかそれ。
というか、思い返せば入院前の診察でやっていた血液&尿検査について、その後退院まで含めて1回も行われなかったんですが、そういうもんなんでしょうか?
まあ熱は完全に下がっていますし、病院食もスムーズ食べたし、看護師との日々のやり取りもとくに問題なかったから予定通り退院になったんでしょう。
なお、昨日薬剤師が来て1週間分の薬も置いてましたし、退院前に先生も改めて説明していましたが、これで終わりではなく来週も1回通院が必要らしい。
で、その際に採血とか改めて数値チェックをするそうな。
そして退院前に経理の方がやってきて、今回の入院費用&検査費用などについて説明した後(大体8万円ぐらい)、看護師による忘れ物チェックを行い、午前10時ごろに退院となりました。
その後、友人と退院祝いで外食してきたのですが、とにかく味付けが濃い!
多くのメニューがとにかく塩っ辛すぎて、ものによっては拒絶してしまいました。
はじめて入った店だったので、単にその店と私との相性がアレだった可能性もありますけれど、数日ながら病院食に慣れ過ぎたのかもしれません。
投稿者 kuze : 2018年11月19日 22:10
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