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お盆も過ぎて、八月も後わずかになった今日この頃。
僕が小中学生のときは、
「夏休み始めの天気なんて、覚えてるわけねーだろ!」
(昔は、「夏休み中の天気を記録しよう」という、それに伴う学習効果がよく分からない課題も、中には出されていたんです。)
などと、今の時期から嘆き始めたもんでした。
『夏休みの友(夏休みに毎回学校から渡される宿題集)』などは、まぁ書いてあることをこなせば良いだけなので、まだいいです。
でも、読書感想文と自由課題のネタが、なまじを『自由』と銘打っているだけに、そのチョイスに悩んだもんでした。
いや、だって読書感想文に
「MSX-BASICについて解説されている本を買ったけど、LINE文とか初歩的な内容ばっかりで、PCGの変更方法とかのVRAM操作について、もう少し触れて欲しかったです。
またSOUND命令での効果音の出し方が、この解説では良く分かりません。」
なんて趣味に走りまくって、且つごくごく一部にしか分からないネタ、書けないし。
自由課題も「BASIC Magazine (当時、ゲームプログラムが毎月掲載されていた雑誌) に載っていた、○△というプログラムをこんな風に改造しました!」というのも、当時パソコンは一部の物好きが持つもの?データセーブといえばカセットテープ?なご時世だから、これまた学校に提出することなどできなかったり。…あぁ、なに書けばいいんだ。みたいな?
今時のお子様は 検索エンジン大先生 のおかげで、ラクラクそんな課題も楽勝にこなしているものなのでしょうか?うらやましい・・・。
いや、それとも、夏休みの宿題も、今時に合わせて頭を使って何かを作らないといけないなどの、高度化しているものなのでしょうか?
子どもの時には「君達が大人になる頃には、コンピュータとネットワーク技術向上のおかげで、こんなに仕事が楽になる!」などという話をさんざ聞かされましたもんですが。
でも、蓋を開けてみたら、普通にやっているのでは、競合会社に打ち勝つため、無理した納期を取らざるえなかったり・安い値段を設定しざる得なかったりで、なかなか大変だなと感じたり。
追記:
PCwatch 2005年夏休みの宿題・自由研究リンク集
http://internet.watch.impress.co.jp/static/link/2005/08/05/
http://internet.watch.impress.co.jp/static/link/2005/08/19/
投稿者 kuze : 2005年8月24日 16:04
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