ETV特集”新しい文化「フィギュア」の出現　〜プラモデルから美少女へ〜”見ました！ : つねづね思ふこと

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ETV特集”新しい文化「フィギュア」の出現　〜プラモデルから美少女へ〜”見ました！

2008年12月 1日

11月30日。裏番組でフィギュアスケートNHK杯のエキシビジョンが行われている中、NHK教育も「うちもフィギュアじゃ負けへんで！」と？、人形の方のフィギュア番組を放送していました！こりゃ見ないといけないでしょう！ついでに今日名古屋パルコにて開催していた、そのフィギュア制作者の展示会が行われていたので見てきました。

フィギュアスケートNHK杯のエキシビジョンが行われていた、昨晩11月30日夜10時頃。
もちろん当時NHK総合はこの様子を独占中継していました。

が、NHK教育も「うちもフィギュアじゃ負けへんで！」と影で言ってそうな、人形の方のフィギュア番組・岡田斗司夫氏プレゼンツ【ETV特集”新しい文化「フィギュア」の出現　〜プラモデルから美少女へ〜”】を放送してました。
こっちも勿論美少女ですよ！

•海洋堂が誇る美少女フィギュア一筋20年のボーメ氏の制作工程を中心に、
•いかに今の地位までたどり着いていったか?というのを幼少のころから説明したりとか、
•各文化人からコメントを寄せ、なぜ日本人は小さいものにこれほどこだわるのか?
•また、人形の果たしてきた役割や、なぜ人はいわゆる美少女ものにこれほど入れ込んでしまうのか?
•このまま続けていけば国宝になるなどの発言。
•アート分野とのコラボレーション＆海外への進出

といった内容で、さすがオタク分析ものには「マンガ•アニメ夜話」や「ザ☆ネットスター！」ちょっと古いけど「ヴェネチアビエンナーレ国際建築展における日本館のテーマ『おたく：人格＝空間＝都市』を特集として取り上げた」などなどで定評のあるNHK。

単に社長からアホかと言われてもずっと美少女フィギュアにこだわり作り続けた一人の職人の生き様を好意的にドキュメントとしてとらえて紹介。
しかもそれだけにとどまらず、論理的＆総合的な視点を持った展開で非常に大満足な内容で、思わずもう一度すぐさま録画しておいた内容を再生して見返し、名古屋パルコにて開催しているボーメ展まで調べてしまいました。

ああ勿論そのまま、まんまと海洋堂の罠にかかって翌日に行ってきましたさ！

※上の写真は受付のお姉さんが「この像だけは写真とってOKですので」と教えていただいたので、せっかくだから撮影したものです。

近年の作に従って、衣類とか髪の質感というか陰影がくっきり作られていて、キャラクターの輝く一瞬の動きというか生命感が伝わって来てやはり凄かったですね。

・・・ただ、この展示会、小学生以下の方は無料だったりするのですが、やっぱりパ○ツ脱ぎかけのフィギュアもあったりしました。
こういったものも含めて出したスタッフの英断はGoodJob!。
ですが、もし今後大阪等で同様の展示があった際には、お父さんはお子さんと一緒に連れていくのはあえて英才教育をさせる方以外は気をつけた方が良いのかもしれません。

これからも引き続き、こういった民放では取り組みにくいテーマにもズバリ取り組んでいただきたいです。
スタッフの皆様よろしくお願いします。

▼▽ 売店で一緒に買って来ました。内容はまだ読んでいませんが、近日感想をまたアップするかもしれません。