«« PICTOCHAT(ピクトチャット)をニンテンドー3DSでも復活してほしい! | blutoothヘッドセットLBT-AVOH01AはiPhone/iPod向けケーブルレスヘッドホンとしていいかも »»
『コクリコ坂から』見てきました。
なお、念のため記載しておきますと、途中寝てました!orz
実は私、昔からあの映画館の真っ黒な空間でじっとしているのに、悔しいが大変弱い。
面白かろうがつまらなかろうが、どの映画もどうしても途中多分10〜20分ぐらい寝てしまうことが多い(さすがに全てじゃないけど)。
実は直前に別の劇場で全く関係ない映画「劇場版そらのおとしもの 時計じかけの哀女神(エンジェロイド)」を見てきてたりする。
ーちなみにやっている内容の趣旨はTV版と大体同じ感じでした。パンツ寿司って何よ。
で、充分途中うとうとしたので、今度は大丈夫かと思ったんですが、メインヒロインで主人公の海と相手役の俊が出会った後、急接近するシーンが頭から抜けています。
まぁその上の話なのでご容赦ください。
同監督の前作で褒める人を殆ど見かけたことがない映画ゲド戦記を見たことはないのですが、よく考えてみたらいままでジブリの森美術館の館長とか・サツキとメイの家の設計をしていた人=アニメ制作はど素人?が、親の七光りがあって且つ他の超優秀スタッフが揃っていたからなとはいえ、劇場映画を2作目でアレだけのクオリティに仕上げるのは充分凄いように思えます。
が、好きかどうかと聞かれますと、「悪くはないが、ジブリブランドではなければ見ることはない作品だったな」
同じ海岸が舞台だった「崖の上のポニョ」にはなかった、大型船の重量感とか、霧の中進む船の怖さとかCGを上手く使って雰囲気がよく出ていたと思います。
あと海の髪をおろした姿も印象的でした(これは単に私の好みにヒットしただけか?)。
ただ、ストーリー的には好みじゃなかった。
話が大体ポンポン上手くいきすぎているというか。
どいつもこいつも良い子で真面目すぎるので、愛着がわかないというか。
作品のテーマについてどこからも悪いことを言う人がいない=無難で尖った所がないというか。
特にSF感もワクワク感も感じなかったというか(いや、そんなテーマの映画ではないのは、最初からわかってましたが)
女性が見ると好まれそうな話ではあるという、印象を感じました。
しかし、自分の心に全然キュンキュンくるものがなかったのは、自分はそういう恋愛をしたことがないからか?などと思ったり。
ところで、『コクリコ坂から』とは関係ない話を一つ。
今回で宮崎吾朗監督はアニメ監督としてある程度経験がつきましたし、以前は空間・建築デザイナーとしてご活躍されていた経験を生かして、今度はディズニーランドなどでよくある映像と空間が連動するアトラクションを構築すれば面白いかもしれません。
とはいえ、ジブリという場所では、大人でも楽しめるアトラクションの規格・制作は、構築が大変難しそうですけど。
投稿者 kuze : 2011年7月24日 23:10
«« PICTOCHAT(ピクトチャット)をニンテンドー3DSでも復活してほしい! | blutoothヘッドセットLBT-AVOH01AはiPhone/iPod向けケーブルレスヘッドホンとしていいかも »»
コメント