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自分でサーバーを持った時の悩みと言えば、カスタマイズ性を残しつつ如何にバージョンアップをするかだ。
サーバーはバージョンアップは糞面倒くさい。
バージョンアップしないと使えない機能が有るだけならまだしも、脆弱性の問題があるので放置するわけにはいかない。
そこでまず思い出すのがWindows ServerのWindows Update機能。
Hyper-Vとか学習コスト超低くて便利!
ただWindows Updateの適応にはシステムを再起動させないといけないのはちょっと。
それにそもそもお高い。
原始的な方法としては、システム稼動中に手作業でアップデートするやり方もあります。
ただこれ下手にやって失敗した場合、カスタマイズした部分がアップデートした部分と相性が悪くダウンし、緊急対応が必要になってしまうことも。
うーん、想像するだけで血反吐がでそうだ。
そこで稼働領域にできるだけ似せたテスト領域を用意して、そこで一通りテストした上で、修正部分を置き換えるとした後、再度一通りテストして安定して稼働する事を確かめる。
やっぱり面倒くさい!
そうして苦労して変えても、比較するための「変えなかった為にどつぼに陥った未来」が想像でしか無いため、大事では有りますよ?でもむなしい。
基本怠け者なので、プライベートだとなおさら気力が・・・。
そこで気になっているのが、Vagrantとかの仮想環境を使って本番環境を構築し、テストをする時は仮想環境となっている本番環境をコピーして、テストが終わったら入れ替えるやり方。
ドットインストールの入門講座でVagrantについて軽く勉強してみたところ、コマンド一発で環境をコピーできるのは面白い。
Vagrant入門 (全13回) - プログラミングならドットインストール
これを使えば、同じサーバーの別フォルダとか、別データベースを用いたテスト方法によくある
1.テスト環境がうっかり高負荷になったら本番領域まで重くなった!
2.本番領域に移すときに、テスト環境とは異なる微妙な差異を設定し忘れてドツボにハマる
などということが改善されそうだ。
アップデートのテストをしないといけないのは改善されませんが。
ただ、VagrantはバックヤードでVMwareが動いている関係上kagota VPSサーバー等では入れられなかったり(KVMの導入で引っかかります)、OS諸々別環境で動作する仕組みの為本番サーバーとして動かすには負荷が高そうな気がする。
そこで気になっているのはdocker。
OSより上位のレイヤーで仮想環境を動作しているので、サーバーにも優しそうだ。
詳しくはまだ勉強中だけど。
いまさら聞けないDocker入門(1):アプリ開発者もインフラ管理者も知っておきたいDockerの基礎知識 - @IT
ただ、OSのアップデートも面倒だよなあ、便利なのはないかな?
ーというところで気になっているのがCoreOS。
1.Google Chromeみたいに自動的にアップデートしてくれるらしい!
やった、テストとかしなくてもいいよ(CoreOSの中の人達を信じるなら)
2.なんとサーバーOSとして備わっているのは最小限の機能のみ!軽そう!
3.dockerをOSとしてサポート!
4.クラスタリングもサポート!負荷が高くなっても増設が楽そう?
5.でも、初期設定が難しく、学習コストが高いみたい。
Amazonで調べて見てるけどよさ気な書籍も無いようorz
かくして結局のところサーバー構築に関して新しい効率的なやり方には踏み切れず、今日も昨日と同じ日々が続くのでした(オチなし)。
投稿者 kuze : 2014年12月 7日 17:25
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