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iPhoneアプリ制作メモ
2008年8月17日
iPhoneアプリ制作の基礎について、ネイティブ/web双方ともなんとなくまとめてみました。ネイティブアプリの作り方について調べたり試したりしているのですが、なかなか難しいですね。基本的な所で悩んでいます。
iPhoneを触っていると、自分もアプリを作って
一儲けしてみたくなって溜まらなくなってきますね!
iPhoneアプリには大きく分けて2つあります。
- ネイティブアプリ
Object-Cをなどでプログラムを組み、コンパイルさせたものをiPhoneのOSX上から直接動作させる。
配布には、iTunesのAppStoreから行い、事前にAppleの申請を通る必要がある。
- Webアプリ
JavaScriptを駆使して、iPhoneのSafari上で動作させるようにしたもの。
配布には、特に許可はいらない。
ただし、起動にはネット環境が必ず必要(基本的にホームページですので)
OSXから直接動作させるネイティブアプリは、Webアプリに比べて以下の利点があります。
- 高速
- iPhoneの機能をフルに使える(3Dやサウンドに傾き検知など)
一方、Object-CなどMacソフト開発の知識が必要なため敷居は高いです。
今、基礎の基礎、クラスの作成とかアウトレットとアクションの追加というところで、「nibウィンドウでclassesタブを表示する」というのがどうすれば良いのか分からないのですが、教えてくださいorz。
以下のBecomeAnXcoderにてまとめられているPDFファイルがObject-Cというか、C言語の基礎から話が始まっているので、再勉強には最適です!
http://www.cocoalab.com/?q=becomeanxcoder
■そんなネイティブアプリを制作するには以下のものが必要です。
- Apple ID(無料)
- 金(最初に払えば後はソフト一本あたり何%というものだけでOK)
スタンダード 10,800円
なお、これはネイティブアプリを今後Appleへ提供していくのに必要なお金なので、別にAppStoreに掲載せず、一人で研究するだけなら必要ない。
- iPhone SDK(ダウンロードに Apple IDが必要)
- 英語力(Apple公式の内容が英語ばかりなんですが(T_T))
- Mac OS X v10.5.3 以降のMac と iTunes 7.7
なお、iPhone SDKの中にはiPhoneエミュレータが含まれています。
その中では、外部インターネットに繋がるSafariも内蔵されている為、Webアプリの制作にも役立ちます。
■webアプリは、普通のホームページと同じように作っていきます。
逆に言えば、iPhone向けのUIも一から自分で用意する必要がある訳です(ネイティブアプリの場合はSDKの中にある程度含まれているので、その辺は楽?)。
Google CodeにてUI作りをサポートするiuiという、画像・CSS・JavaScriptをまとめたものを提供しています。
いま、Webアプリもiuiを用いて簡単なものを作っているのですが、<div><h1><h2><a><ul><li>などおなじみのタグで結構それなりにiPhoneっぽいサイトができてビックリ!
まだお見せできる段階ではないのですが、できましたらこのサイトでも紹介させていただくと思いますのでよろしくお願いします。
投稿者 kuze : 2008年8月17日 22:28
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