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結論:iPhoneカメラの接写ピンボケ対策にポケットルーペはなかなか有効。QRコードも読めるようになりました!
iPhoneはAppleの解説動画にありますとおり、App Storeからソフトをダウンロードさせる事で手軽にますます自分の手に馴染む携帯へとカスタマイズ出来るのがもの凄く魅力的です。
とはいえ、iPhoneにも問題点はあり、それがハードウェアによるものですと解決は難しくなります。
で、そのハードウェア問題の一つを上げてみますと・・・
iPhoneは構造的に接写ができない!
iPhoneには、日本の一般的携帯でおなじみのオートフォーカス機能がありません。
だから、面白そうなグッズを買った時や花等を撮ってみようとカメラを向けても、近くのものに大して撮る場合はピントを合わせてくれません。
他にも、業務的には以下のケースで困ります。
1、携帯サイトを作ったので、ここへリンクするQRコードを試したい。
App StoreにはNeoReaderなどQRコードリーダーアプリもありますので(※)インストールしました。
さっそくQRコード作成サイトで適当に作って試してみたのですが、何度やっても取れる写真はピンボケ&成功しないorz...
※QRコードは日本しか普及していないそうなこともあり、iPhoneにはQRコードリーダーは標準搭載されていません。
話はズレますが、同様の理由でかカメラとネット接続のゲーム機が増えてきていますが(DSiとか、オプションも含めたらPS3やPSP)、QRコードが読めないものばっかですね。
QRコードはゲーム雑誌や他のメディアと連動企画に相性が凄くいいと思うのですが。
2、どこでもメモ&メモ検索アプリevernoteで、手書きメモ等をPCへ転送させたい。
evernoteはiPhone用以外にも、ブラウザ用や各種PCにWindowsMobile用がそれぞれ提供されているのですが、なんとPC用ではOCR機能を標準搭載しており、「メモの全文検索」ではメモ書きのスキャン写真もサーチしてくれます!
↑上の動画は英語ですが、途中でOCR機能を使った例が出てきます。筆記体でもびしっと認識!
記憶が苦手な僕としましては「早まって脳にハードディスク移植しないでよかった!」と早速iPhoneカメラでメモを撮影!撮影!撮影!
・・・でも後で写真を見返すと文字がぼやけてて、evernoteのOCR機能云々どころか肉眼でも読み取れませんがなorz。
ただ同じ近くのものが見にくい老眼の人でも老眼鏡をつければ新聞が読めるように、iPhoneでもカメラの前に拡大レンズを取り付ければこの問題はある程度解決します。
そこで今回は、100円ショップで販売していたルーペ(拡大率2倍)で代用してみました。
下の写真は問題のiPhoneで早速適当な広告をルーペで撮影したものなのですが、100円ながらそれなりにシャープに文字が読めますね。
先述のQRコードリーダーNeoReaderやevernoteも試してみましたが、読み取る事に成功しましたよ!
※ただNeoReaderはQRコードに漢字が埋め込まれている場合は、海外製ソフトだけに文字化けがおこるんですね。惜しい!
ただ撮影の際に両手が塞がってしまうのが難点です。
あと撮影終了時にこのルーペを落としたりしないよう気をつけないと。
そういう面倒くさい事が嫌だけど、でも接写はしたいという人にお勧めなのが「iPhone用ケースとレンズが一体化した」この商品です!
見ての通りiPhoneカバーにスライド式のレンズがセットになっているので、近くを撮るときと撮らない時とでレンズスライドをずらすだけですぐ使う事ができます。
ケース一体型だからレンズを使い終わった後忘れてしまうという事もないですね!
まぁ今度買う時はGriffin Clarifi Case For iPhone 3G マクロレンズ付にしよう。
投稿者 kuze : 2009年3月 2日 02:07
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