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次世代携帯ゲーム機ハード?Nintendo3DSが発表されました!
正直ピンと来ない。
日本で日々業務に追われている身としては、海の向こうの展示会になど行けるはずもなく、実物を見た事がないにもかかわらず評価するのは問題が有ります。
が、今のところの雑感を述べますと「所詮見た目の向上でしょう?」
こういった見た目の問題は、多少テレビがでかくなっても数日たてば飽きるのと、同じ問題が発生するんではなかろうか?
眼鏡レスで3D視できるのは歓迎ですが、でもやっぱり3Dは目が疲れるという噂を聞きますし、基本3Dオフでプレイしていそうな気がします。
もっともよく記事を読むと、3DSはWiiでおなじみの加速度&ジャイロセンサーを搭載するらしい。
しかもカメラW搭載でプレイヤーの立体認識ができるらしい。
・・・という事は、
1.隠れた敵を実際に視点を変えて発見し、攻撃するという真っ当な使い方に始まり
2.助けた女の子について、まずは下から眺めようとすると怒られちゃう。
けど、相手もまんざらでもない(例:Tech48)。
3.なんとか好感度が上がってきたら、主人公=神の特権で、3DSをぱたぱた振ると、女の子の下腹部に対して下から上に巻き上がる竜巻を起こさせようとする事ができる(例:キミキス)。
4.ゆくゆくは、プレイヤーの指の動きをカメラが3D認識して、3D助けて仲良くなった女の子の下着のホックを外す事ができる。
とかも、任天堂の許可がもらえれば出来るって事ですか?!
などとビョーキな事を妄想してみる。
2以降について、コナミ様、次世代の『ラブプラス#(もしくは.NET)』では、よろしくお願いします。
ただ、一方。
これだけの情報を聞いただけでは、まだ任天堂らしくないと感じる。
前世代、PSPとDSとの戦いで、結果売上的にはDSの圧勝でした。
その要因の一つに、ポケモン辺りからMiiそしてトモダチコレクションへと延々と続く「身内間コミュニティの形成」が圧倒的に優れていた。というのがあると思います。
つまり、インターネットのネットゲームの様に全世界には開けられてものではなく、任天堂は家族や友人関係の潤滑油となるソフトを提供し、特にWiiではMii(似顔絵キャラクターを様々なWii上のゲームに登場させる事が出来る)というベースとなるOSレベルで提供しています。
そのことで、見知らぬ人からの干渉という両親・地域社会からは不確定要素(余計な不安)が存在しない一方、ネットワークゲームの楽しみを、感情移入した状態で最初から楽しめたというのがポイントだったかなと思います。
そういったローカルSNS的な点の強化に繋がりそうな話が、今回「すれ違い通信の強化」ぐらいしか聞こえてこなかったのが物足りない!と感じた原因なのかも。
Appleは、iOS4.0のゲームセンター機能でSNS機能も強化していく予定なのに、対象的でちょっと心配です。
3DSでは、WiiのMiiを進化させて
・トモダチコレクションを内臓OSと一体化する形で最初から無料で提供!
・勿論Wiiとデータ連動する
・ゲーム(アプリ)ともAPIレベルで連動する
ぐらいはしてくれないと、iPhone&クラウドにめっぽう強いGoogle勢に囲い込まれてしまわないか?とか思います。
といいつつ、実はトモダチコレクション、体験版しかやった事なかったりするんですけどね。
投稿者 kuze : 2010年6月20日 23:30
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