«« 21世紀のワクワクする冒険といえば | バケツリレー型携帯電話 »»
お盆で実家に帰っている最中に映画『サマーウォーズ』を見てきました!
アニメ版『時をかける少女』の細田守監督と『エヴァンゲリオン』などでもキャラクターデザインをされた貞本義行がタッグを組んだ今年の夏の話題作アニメの一つだった作品。
個人的には、先日『新世紀ヱヴァンゲリヲン「破」』を見た際に予告として流されていて、気になって見て来た次第です(以下バレ注意)。
見てきた感想なんですが、三谷幸喜の映画やドラマを思い出しました。
パソコン通信とセカンドライフが合体したサービスが世界シェアを占めた世界におけるサイバーテロというSF要素があるものの、基本的には長野県?のあるお屋敷を中心に話が進み、シチュエーションコメディーの色が強く感じました。
コンピュータネットワークを牛耳ったコンピュータウィルスというのはありがちですが、それに立ち向かうチーム(および事件発生源)として主に親戚一堂を使ったのがユニーク。
シチュエーションコメディーは好きなので、当然この作品も私は気に入りました。
シーンとしてお祖母さんがダイヤル式電話でコネをフル活用する場面と、「こいこい決戦」のところがカッコ良くて印象的でした。
■入浴シーンがなかったからといって、非男性キャラとは限らない
ところで、カズマはきっと「男の子風に見せかけて実は女の子だというオチに違いない!」とスタフロールまで思い続けていたのは私だけでしょうか?
メインヒロインまで入浴シーンとかあったのに、このキャラは最後まで上着脱がなかったし。
■スピンオフ作品を作るとしたら?
上手く話がまとまっていたので、これで完結だとは思いますが、もしスピンオフ作品を作るとするならば、次の舞台はやっぱり正月ですかね?
親戚一同は集まりますし、正月あたりはおめでとうメール等で携帯等は不通になりがちですから、そこで起こる事件によって安易なデジタルコミュニケーションによる絆の脆さと(そこでいろいろすれ違いとか誤解がお約束で発生して欲しい)、今度は地域住民の団結に広げて対応する話・・・というのは安易かな?
投稿者 kuze : 2009年8月17日 17:23
«« 21世紀のワクワクする冒険といえば | バケツリレー型携帯電話 »»
コメント