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劇場アニメ「colorful」を見て来ました。
ロードショー開始から、約一ヶ月。
今更大阪では、朝一番しかやってなかったので、京都まで見に行ってたりします。
ツボ、確実に突いてくるなー。
オチ(主人公の罪)について、正直視聴者の涙腺を刺激するには?と言う点を逆算すれば一瞬で答えが出ました。
また、主人公は凡人なので、ケンカのシーンは派手なシーンは、特にない。というかやられる一方。
おまけにメインヒロインは、発音が怪しい、非美少女。
サブヒロインは、心奪われた主人公の気持ちも分からんでもないが、でもビッチ。
ええ、主人公の友人も、イケメンとはほど遠い鉄道ヲタだし、家族は崩壊寸前。
でも、それらが結論に向けてテーマを提示するのに全て必要な要素。
人によってはうるっときそうな、なかなかいい映画だったですね。
特に非美少女のメインヒロインについて、キャラ作画は変わっていないにもかかわらず、だんだんかわいらしく思えてくるのはマジックでした。
ところで、廃線路面列車を辿るシーン。
私の地元も大昔には路面電車が結構走っていてたというのを、小学校の時町の歴史的資料本で読んで、どんな風に走っていたんだろうと思いを馳せた事があります。
路面電車って、車社会からの視点から見ると、バスと比較して融通の利かないは、他の車はちょっと走りにくいなど邪魔な存在なのに、なぜか無くなってみるとこうノスタルジーというかロマンを感じるんですかね。
「廃線」は「確かに昔はあった物なのに、今はない」という歴史を想像しやすい・・・特に活気があったときの町の写真と現在とを比較しやすいというのが、辿りたくなってしまう魅力なのかも。
投稿者 kuze : 2010年10月 2日 01:38
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