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今日から「劇場版けいおん!」が上映開始ということで、大阪ステーションシティシネマへ行って来ました!
けいおん!の魅力ってなんすか?と聞かれたことがあるのですがー私にとってのアニメ版けいおん!の魅力は、ありそうで無さそうなふわふわ感をバンド活動という切り口で味合わせてくれる事ですね。
これが学園ドラマでなくファンタジーなバトル物な世界の話ならついてこれなかったでしょうし。
一番になるためにはとにかく特訓!という世界でも、しんどくて見る気になれなかったと思います。
(その為、お茶飲んでお菓子食べて気がついていたら演奏能力パワーアップしている世界観になってますが、まぁそのへんは可愛いから許す)
あと取り組むものがバンド活動だから取っ付きやすいし(関連商品も作りやすそうだし)、萌えやすかった。
これがプログラミング開発だったら、「プログラム言語って何?」という唯に、澪が顔を赤らめて『はじめてのC』を差し出すシーンしか、その手の層に受けそうな要素が思いつかん。
まぁあともちろん「けいおん!」において女の子が可愛いというのと余計な男が出てこなかったというのも大きかったですが。
で、今回の劇場版でも、テレビ版同様にしっかり京都アニメーションのスタッフ様はその根底を守ってくださいました。
エラいっ!
だから、商業的にはメインディッシュとしてイギリス旅行を持ってきているしCD売らないといけないのでアレンジライブ曲とか入れていますが、今回の本筋は◯◯へのプレゼントメイキング。
こういうほのぼのさが、やっぱりけいおん!ですよ。
ありがとうございます。
とはいえ、女性から見ると「こんな女はいねーよ」的な多分気持ち悪い話なんでしょうな。
その割には、私の座った席において両隣はどちらも若いカップルだった。
おかしい。
今日わざわざ映画に「けいおん!」を選んで映画を見に来る奴は、事前にTBSホームページで限定公開されていた番外編を見て来ているのは義務で、下手したら萌え豚24回視聴耐久マラソンに参加している奴らばっかじゃなかったのか?
いや、まぁ色んな層が自分の好きな映画を見に来て下さるのはいい事なんですけど。
ところで不満点と言えば、おしまいの後「特報!」が今回はなかったのと、あと映画館の売店でCDが売っておらず後日別売なところ。
本編でもプレゼントは私たちの歌が1番だ!という結論になっていたのに、なんで映画館で売っているのが携帯クリーナーセットとかマグネットとかキャンディとかキーホルダーとかなんだ?
せっかく千円札の束を財布から出したのに、パンフレットだけ買って引っ込めたっつーの。
投稿者 kuze : 2011年12月 3日 23:49
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