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白衣性恋愛症候群が気に入ったので、その遠い前作であるソルフェージュ〜La finaleを買って、手持ちのiMac+Palalells Desktop+Windows 8 Professionalに入れてみた。
白衣性恋愛症候群とは話の繋がりはほぼないが、制作会社は同じ(KOGADO STUDIO)で、プロデューサーとシナリオライターが同じな、白衣性恋愛症候群より前に販売された作品。
今作を誤差は無視して手っ取り早く説明するなら、ジャケットを見ての通り「マリア様がみてる」に代表されるお嬢様学園ものです。
但しタイトルをWikipediaで検索したら音楽用語のようで、本作も舞台が音楽学校であることが特徴。
とはいえ、初っぱなから医療用語連発の白衣性恋愛症候群とは異なり、のだめカンタービレのようなガチはなく、音楽は友情や恋愛話を飾る小道具程度のようです。
後述のミュージックアクションパートを除き。
もちろん定番のスール(白衣性恋愛症候群用語ではプリセプター)はチューターとよばれ健在。あいさつはごきげんよう。上級生の呼び掛けはお姉さまですよ!
さて、ストーリーの冒頭は主人公(宮藤かぐら)とお姉さま(高屋すくね)が幼少期に知り合った(0日目)→主人公が中等部に入学(1日目)→お姉さま攻略完了(2日目)、と言う展開から始まります。
↑宮藤かぐら
↑高屋すくね
ってペース早っ!まだ選択肢1つも選んでねえよ!!
もっとやれ。しょっぱなからニヤニヤさせてくれていい展開。
その代わりいきなり入ってきたのが、お姉さま攻略中に入ってきたミュージックアクションパート。
お姉様のスペックは、×エレクトーン○どこにいてもいきなり取り出せる魔力を持つ者のみが演奏できるという設定の魔道楽器フォルテールを中1で上流階級のパーティーで演奏を依頼されるほど弾きこなせ、中3年で海外遠征するほどの腕前。
そのお姉様のもとでフォルテール演奏を身につけた主人公の性能は、取扱説明書のキャラクター紹介によると、後に街でちょっとライブをやってみたらそれに感動して超難関の主人公が通っている学園へワザワザ入学する生徒が出てくる程になるほどの逸材らしい。
その2人がデュエットして心を通わせるシーンが「ステージ1」、右から音符が流れるので曲にあわせてタイミングよく押すアレで、クリアーしないと先に進みません。
↑シーンは異なるが、ステージ1課題曲のLittle wing
初見でいきなり出来るかっ!
KOGADO STUDIOのデバッガーには、音ゲーの苦手な人はいなかったのか?
特に手持ちのキーボード(iMac付属のApple Wireless Keyboard)は英字なので、+の音符が出されてもASDF...列ではなくdeleteキーの隣と全く違うところにあるんですよね。
追いつかない。オワタ。
プレイヤーはドヘタなんですから、せめてステージ3までは小学校低学年の音楽教科書レベルにしてもらいたかった。
ーが、それだとこの場面に説得力が無いですね。
ただ、情けとして「自動演奏モード」があり、その名の通り自動でパーフェクトな演奏をしてくれます。
Nintendo3DSのスーパーマリオ3Dランドでは、無敵葉っぱは使っても、ゴールへ一気にワープするパタパタの羽は意地でも使わない。とかやってましたが、これはもうダメ。
っていうか、そもそも音ゲーやりに買ったんじゃないし。
そうこれはミュージカルパートなんですよ!一種のムービー演出なんだよ!
しかしいきなり攻略完了したのに、この後の展開どうするんだろうか?
このあと出世していくお姉さまと主人公の距離は遠ざかり、そんな中仲良くなった人たちと結ばれたりするのか?
それともお姉さまとは仲良しのまま他の人達とも仲良くなって、一方嫉妬と理性の狭間で病んでいったお姉さまに主人公がNice boat.される?
ちょっとどちらもどうかなと思っていたら、レベルドレインで手を売っていた。
具体的にはこの後オープニングテーマが始まるのだが、その後主人公はいきなり転校し海外へ転校してしまう展開になるものの、数年後親を説得し帰国、学園の高等部へ何とか再入学する。
しかし、お姉さまから主人公の記憶がなぜか失われており、主人公は好感度0からもう一度やり直すのでした。
一種の浦島太郎?にしては主人公の親友で幼馴染(幸村ちほ)は特に変わりなさそうだし。
↑幸村ちほ
お姉さまルートを選ぶのであれば、なぜお姉さまだけが主人公を忘れたのか?というのがポイントのようだ。
というか、Skype等に代表されるビデオチャットやIP電話・電子メール等が一般に普及する前の話か後の話かどちらかわからんが、チューターやっているほどの仲なら海外行っている間もコミュニケーションのとりようはいかようにもあるもんではなかろうか?
ということで、ここまでは全くの冒頭のようなので、引き続きボチボチ進めていこうかと思います。
投稿者 kuze : 2012年11月11日 23:40
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