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今日は以前買ったムビチケカードを使ってアニメ映画「未来のミライ」を見てきました。
感想は、「監督(細田守 氏)はAppleからなんかもらっているのかな?一族そろって信者ぞろいかよ。」ではなくて。
(自分もiPhone&MacMini使っているし、以前はMacBookやiMacにiPadも使っていたけど)
(以下ネタバレ)
タイトル詐欺だーっ!
確かに未来のミライちゃん(ムビチケカード左上の娘)は出てきましたよ。
確かにこのムビチケカードのような落下シーン?はクライマックスにありましたよ。
でもね、自分はこのムビチケカードの内容とか予告編の内容を真に受けていて。
くんちゃん(右下の男の子)と未来のミライちゃんの凸凹コンビによる冒険物語なコメディを期待したのですよ。
しかし、ミライちゃん完全に脇役じゃないですか!
未来のミライは100分の内容ですが、そのうち未来のミライちゃんが出てくるのは全部合わせても15分ぐらいじゃない?
しかも冒頭のお話の本題とは離れている話こと、比較的どうでもいいおひな様を片付けるシーンで長い時間を使っていて。
いつになったら次のシーンへ移るの?とか思っていたら、このまま全く2人の冒険をせずに上から目線で終わりだなんて。
(しかもなぜかミライちゃんはこの変な世界を物語の最初から1回も驚いたそぶりがない!)
それはともかく。
ここを読んでいる人はすでに本編を見ているかとは思いますが。
家族のつながりをテーマにした不思議な話とか、一族を見守る中2階にある庭の木(※)とか、なんか誰が見てもそれなりに心に引っかかるかもしれない内容になっていて。
※この一家は結婚を機に、建築家の主人公のお父さんが家を設計して建て住み始めたと理解したのだが、なんでそこから一緒に付き合い始めた木が一族のインデックス機能があるのかすっきりしないけど。
夏休みに子供も含めてみんな集まったので、とりあえず映画でも見ようか?というときにとりあえず見るのに無難な内容に感じました。
主人公のくんちゃんもミライちゃんによって注目されなくなってイヤイヤ期を迎えていたのが、物語の進展で家族の他の側面に触れることで成長しているし。
監督は子育て経験があるらしいですが、それがいろいろ反映されているように感じました、私は未婚で子育て経験ゼロだけど。
ただ、ひたすら現実とそうじゃない世界(話的には庭の木の力でまとまっていたけど主人公の妄想世界とも言える)の話がチャンポンされるので、正直ちょっと自分にはきつかったかな?
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投稿者 kuze : 2018年7月28日 23:57
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