攻殻機動隊 S.A.C Solid State Society 3D(感想バレあり)と、日本が立ち上がるためにあえて書く楽観視するポイント : つねづね思ふこと

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攻殻機動隊 S.A.C Solid State Society 3D(感想バレあり)と、日本が立ち上がるためにあえて書く楽観視するポイント

2011年3月28日

攻殻機動隊 S.A.C Solid State Society 3D観てきました。ネタバレ少しアリですのでご注意を。今回もストーリーボリューム十分な作品でしたが、ビジュアル的にはニンテンドー3DSで中途半端に3Dした時のような、浅さを感じたのは勿体ないように思えました。

攻殻機動隊 S.A.C Solid State Society 3D観てきました。

電脳化したテロリストの集団自殺という話からTV版(攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG)の焼き直しかなと思っていたのですが、すみません違った話でした。

大佐 (草薙素子)が主犯か？というスタートキックに始まり、高齢化社会や少子化・児童虐待の問題など斬りまくる。
咀嚼できなかった所もありますし、スッキリしませんが、神山攻殻機動隊が好きな人には今回もストーリーボリューム十分な作品でした。

とはいえ、電脳部分と実際の景色を分離する所に3Dの表現力を回していたせいか、現実世界の景色が、ニンテンドー3DSで中途半端に3Dした時のような、浅さを感じたのはいただけない。
アバターのような3Dの浮遊感を楽しみに観に行くと、3D表現的な意味でがっかりすると思うので要注意。
正直ただの攻殻機動隊で良かったんじゃないか？と思うのですが、今は「3D」って書かないと回収が難しいんでしょうな。

攻殻機動隊 S.A.C. ぴあ (ぴあMOOK)

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ぴあ 2011-03-24

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日本は、元々今回の攻殻機動隊でも書かれてましたが、高齢化社会へ向けて贅肉を削ぎ落として変わらないといけないポイントに立っているように感じます。
特に地震というよりも「フクシマ」によって、国レベル使用できる全体の電気量が激減し、世界各国が日本離れしているというハンデ付きの中で。

去年は総理大臣がカップラーメンの価格を間違えていたとか、数週間前は手法とかともかくたかがカンニング程度が新聞の一面になっていたのが嘘のような…これからも連日危機を伝える新聞記事が続き、経済的な意味で綱渡りが続くのだろうな。と感じます。

ですがですよ。私は楽観視しています。
海外企業は、開発力が大幅に落ち、混乱する日本離れをするでしょう。
でも、長い目で見ると、この難所を乗り切れば今とは違う形で新しい世界を我々は切り開けられるんじゃないかな？と考えています。

だって今回の災害で、この国最大の資産かつ他国が真似することが困難な「文化」は失われたわけではないから。

まぁ最大の発信地域、東京の生産力が、停電や食料の入手混乱などのリスクで大きく落ちたのは痛いです。

でも大半の制作者の命が失われたわけではないから、なんとかなるっしょ。
日本っぽい文化、特に子供ごころに訴えるセンスあるオタクな作品づくりは、これからもニーズがなくなることはないです！(波はあるでしょうけどね)
後は見せ方(展開の仕方)と取込み方がポイントですよね。
頑張れる人は、これからも立ち上がっていきましょう！

ところで、その尖兵となるべき『魔法少女まどか☆マギカ』の第11話と最終話。
第10話スペースホムラ覚醒話で最終バトルに向けて大災害を思わせる描写が避けられないのは分かったから、地上話で放送できなくても許します。
せめて、有料でもいいからネットでは公開してください。お願いします。